
画像引用元:大誠社/著:井藤楊子/恋愛アレルギー
“とあるアレルギー”を抱えるヒロインの恋模様が楽しい胸キュンラブストーリー。ロングセラーなので読了している人もいるハズ!さっそくご紹介させていただきます。
恋愛アレルギー☆ー感想・あらすじ・ネタバレ
ワケあって、実家(ど田舎)が嫌すぎるヒロイン・柚木聡子(ゆずき さとこ)。派遣切りにあいながらも、なんとか今の職場で雇ってもらえることになり1週間が過ぎようとしていました。

画像引用元:大誠社/著:井藤楊子/恋愛アレルギー
まあ、こんな上司がいるんですけど聡子は結構平気でした。(前の人は即やめたらしい)
彼は聡子の上司・古賀太一(こが たいち)。もっさり眼鏡の古賀、女子社員からとにかく不人気。関わりたくはないと思われてます。(女子ってひどい…)
ですが聡子はやりにくさは感じていませんでした。
その日、聡子の元へ実家から電話がかかってきます。それはお見合い相手を見つけてきたという内容でした。
実は聡子、地主の娘だったんです。
聡子の田舎はどのくらい田舎かというと、学校の成績はおろか、誰々が結婚した離婚したなどの話が筒抜けなくらいの村社会。
そんな場所で、地主の娘がまだ嫁に行っていないとなればもう人じゃないような目で見られちゃうわけです。窮屈そうで同情してしまいます。
そんな場所へはもう帰りたくない!なんとかして話を断りたい聡子です。
そしてひょんなことから、古賀が聡子のために歓迎会(2人きり)を開いてくれることになるのですが、その時聡子はとある行動に出たんです。

画像引用元:大誠社/著:井藤楊子/恋愛アレルギー
告白!?
とにかく田舎へ帰りたくない聡子、手っ取り早く、古賀を彼氏にしようとします。
けれど古賀は首を縦にふりません。
聡子はあの手この手で誘うのですが、古賀はまともに聞き入れず聡子の作戦は失敗……。
かと思いきや、
聡子、気分が悪くなったふりをして古賀をホテルへ連れ込むんです!しかし、これは演技。
聡子「私…あれくらいでは酔わないです」
そう言うと、聡子は古賀をベッドへ押し倒し馬乗りになります。
そう、聡子が古賀を襲ってるんです。
そこまでして関係を持ちたい!田舎に帰りたくない!さあ、恋人になりましょう!
けど、やはり作戦は失敗。古賀は聡子の行動を止めます。
古賀「…もうやめましょう。柚木さん、震えてます」
古賀さんは大人ですよね。
それでもやめない聡子は、キスだけでもしようと古賀の眼鏡を取ってしまうんですが…。

画像引用元:大誠社/著:井藤楊子/恋愛アレルギー
え…、えっ、古賀さんかっこいい…。その瞬間、聡子のからだには異変が!
突然、カラダにじんましんが出てきたんです。
心配して近寄ろうとした古賀を、今度は聡子が強く拒みます。
聡子「わっ私…イケメンアレルギーなんです…」
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不器用な聡子に対し、見守るように寄り添う古賀の優しさにはときめきました。
そんな二人を見守りたくなるようなお話です。未読の方はぜひ楽しんでみてください♪
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