
画像引用元: KATTS//著:花峰ふゆ/恋人契約はベッドの中で〜あんたのハジメテ、俺にちょーだい〜
偽装の恋人っていうレッテルは気楽に付き合える感あるけど、本気になっちゃうかもしれないスリルがたまらないよね♪今回のお話はこちら!
恋人契約はベッドの中で〜あんたのハジメテ、俺にちょーだい〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
その日、千茅静(ちがや しずか)のもとにかかってきた実家からの電話、それは彼氏の顔を見せて欲しいという突拍子のないものでした。
静のおばあちゃんが死ぬ前に孫の彼氏を見ておきたいと言っているんだそうで(死期は迫っていませんが)、
いや〜、面倒くさ!笑
まあ、いろいろ言われて収拾がつかなくなってしまったのか、静はつい叫んでしまったんです。
『今度の休みに連れてくつもりやってん!!』
もちろん嘘。
だって生まれてこのかた彼氏がいない。
でも、いないとは言えないから、思わず“いる程”で言っちゃった。

画像引用元: KATTS//著:花峰ふゆ/恋人契約はベッドの中で〜あんたのハジメテ、俺にちょーだい〜
偶然にも、自分と同じ展開を迎えていた男が後ろに。
それは静の同僚、御堂直哉(みどう なおや)でした。
え、めっちゃ奇遇!私と同じじゃん〜、なんて意気投合とはいきません。
直哉は彼女にフラれたばかりだったのですが、静はそもそも付き合ったことがない。
でもまあ、この場も“フラれた”ってことにして話を合わせる静でしたが、
直哉がひらめいちゃうんです。
『俺たち付き合っちゃえば?』
付き合っちゃえば?って。『ば?』ってなぜ疑問系!w
まあ、こうすれば、お互いの親戚を黙らせられて一件落着できる。ここは同じ悩みを抱える者同士協力し合おうというところでしょうか。
善は急げ。直哉はさっそく新幹線のチケットを取ろうとスマホを取り出します。
しかし、そうはいかない静。直哉と付き合うのが嫌なのかと思いきや、『そんな理由で付き合うのって変だよ』と、真面目に受け取ってしまっていました。
すると、

画像引用元: KATTS//著:花峰ふゆ/恋人契約はベッドの中で〜あんたのハジメテ、俺にちょーだい〜
“偽装”
静、その言葉に揺れました。
吐いた嘘を弁明する必要がなくなるし、おばあちゃんも安心させられる。
なにこれ、めちゃくちゃ都合がいいじゃん!気楽にいこ♪
というわけで、偽装の恋人関係が成立した静と直哉。
後日、直哉のエスコートのおかげで、静は無事におばあちゃんを安心させることが出来ました。
だけど……、
嘘をつくのって、なんかしんどい。
帰りの新幹線の中で、そんなことを思った静は涙を流してしまいます。
自分の嘘のせいで、直哉まで付き合わせてる。
罪悪感を持った静に対し、直哉は…。

画像引用元: KATTS//著:花峰ふゆ/恋人契約はベッドの中で〜あんたのハジメテ、俺にちょーだい〜
不意打ちすぎる展開!
彼氏いない歴の静にとって、この展開はドキドキなはずよね!?
続きはこちら↓
軽そうに見える直哉なんだけど、静に見せる優しさはたまりません。
協力して、偽装恋人してるのってたまらない! この続きはぜひ作品でお楽しみください♪
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