
画像引用元:ぶんか社/著:すみ/黒弁護士の痴情_世界でいちばん重い純愛
気持ちの探り合いって、恋を盛り上げてくれるよね!本日はこちらの作品です。
黒弁護士の痴情_世界でいちばん重い純愛ー感想・あらすじ・ネタバレ
幼い頃、仲がよかった兄弟は天使のようだった。弟は、人懐っこく誰とでも親しくなれる天使。そして兄は、聡明で優しく美しい笑顔を持つ天使。
そして彼女は、その天使に心を救われた。
それから18年。ヒロインの白井結(しらいゆい)は、この度、転職を果たし、兄弟が働く神法律事務所の秘書として勤務することになります。

画像引用元:ぶんか社/著:すみ/黒弁護士の痴情_世界でいちばん重い純愛
こちらは、天使のような兄弟の弟の神佑志郎(じんゆうしろう)。
この雰囲気から漂う遊び人っぽさ。幼い頃の人懐っこさは、女の子の扱いまで得意としたようで、だいぶ軽めの印象を受ける男になっています。
腐れ縁とも呼べるほどの付き合いをしてきた結と佑志郎ですが、結はなんとも思っていないようで、気安く肩に腕を回されても平然としてるほど。
だけど、なーんか佑志郎の“あわよくば”感が気になるところでもあったりする。
実は、結が魅かれていたのは、兄の宗一のほうでした。
アメリカの弁護士資格を取るために留学していた彼は今日帰国するというから結はそわそわ。離れていても、彼とメールだけは続けていたというから仲もよさそう!
自分の入所日に再会できるなんて、ちょっと運命まで感じちゃったりするわけです。

画像引用元:ぶんか社/著:すみ/黒弁護士の痴情_世界でいちばん重い純愛
神宗一(じんそういち)。弟とは違って、クールな印象の彼。だけど、その態度は予想していたものと違っていました。
挨拶も早々に、再会を喜んでいる様子はなく、とっても冷めてる!
昔と比べ、雰囲気まで変わってしまっていて、結は壁を感じてしまいます。
それから、次は二次会へという流れに。しかし、宗一は先に帰ってしまうんです。
宗一がいないなら二次会へいく理由がないと思った矢先、弟の佑志郎が結を確保。
そのままの流れで、二人は酔っ払い、家まで一緒に帰ることになります。
結をベッドまで運んだ佑志郎は、酔った姿の結に興奮。手を出してしまいます。
(この男、やはりなw)
結に跨がり、ベルトを緩めていたところで、なんと玄関から宗一が現れるんです。
え、なぜ彼が!?
実は結の住むマンションは神所長の所有物。結の両隣は、宗一と佑志郎の部屋だったんです!
騒がしさに気づいてやってきた宗一。弟の佑志郎の胸ぐらをつかんで、部屋から引きずり出します。
まさか、隣に宗一がいるなんて。
そんなことを思うと、結はますます意識してしまうんです。
いつの間にか眠ってしまった結。ベッドには、宗一の姿がありました。

画像引用元:ぶんか社/著:すみ/黒弁護士の痴情_世界でいちばん重い純愛
え、ええっ!?
これは夢!? それとも現実!?
続きはこちら↓
これは兄弟そろって三角関係なのか!?大人心揺れる展開が非常に気になる作品です!ぜひチェックしてみてください♪
この本を読んだ方、ぜひコメントで感想を教えてください♡