この弔辞、もはやラブレター!?川端康成と横光利一の絆が深すぎる!

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izm
こんにちは、こんばんは、本日も[日本一のBL・TLメディア!ナノマテ]をお読み頂きありがとうございます。 izm(いずむ@Nanoマテリアる。)です。 

 

「僕は君と生きた縁を幸とする
川端康成が送った弔辞が心に刺さる…(※弔辞=死者への最後の別れの言葉のこと)

日本文学の中でも「新感覚派」に分類される、「川端康成」と「横光利一」。
川端は横光のことを「恩人」「僕の心の無二の友人」としており、2人には深い絆がありました。

そんな川端が、横光に送った弔辞がとっても感慨ぶかいので紹介します。

この弔辞、もはやラブレター!?川端康成と横光利一の絆が深すぎる!

川端康成とは?

代表作「雪国」「伊豆の踊子」など。

ちなみにゲーム「文豪とアルケミスト」の川端はこちら。

めちゃくちゃ顔が良いです。ちなみにCV関智一。

横光利一とは?

代表作「日輪」「機械」など。

「文豪とアルケミスト」では…

川端とマフラーがおそろいです! ちなみにCV羽多野渉。

川端が送った弔辞の内容がこちら

「文学の神様」とも言われていた横光。病気を繰り返し、49歳でこの世を去りました。
そこで川端が横光に送った弔辞を紹介します。

『横光君
 ここに君とも、まことに君とも、生と死とに別れる時に遭った。君を敬慕し哀惜する人々は、君のなきがらを前にして、僕に長生きさせよと言う。これも君が情愛の声と僕の骨に沁みる。国破れてこのかた一入(ひとしお)木枯にさらされる僕の骨は、君という支えさえ奪われて、寒天に砕けるようである。』

…「国破れてこのかた」とは、横光が亡くなったのが敗戦直後である昭和21年だったことにあたります。また同時期にほかの文学仲間の死も相次いでいた川端は、かなりの傷心状態でした。

『その年月、君は常に僕の心の無二の友人であったばかりでなく、菊池さんと共に僕の二人の恩人であった。恩人としての顔を君は見せたためしは無かったが、喜びにつけ悲しみにつけ、君の徳が僕を霑(うるお)すのをひそかに僕は感じた。』 

『僕は君を愛戴(あいたい)する人々の心にとまり、後の人々も君の文学につれて僕を伝えてくれることは最早疑いなく、僕は君と生きた縁を幸とする。』

『生きている僕は所詮君の死をまことには知りがたいが、君の文学は永く生き、それに随(したが)って僕の亡びぬ時もやがて来るであろうか。』

…なんだかラブレターのようだとも言われている文章です。
「無二の友人」ということで、2人の絆が深かったのが分かりますね。

『ただもう知友の愛の集まりを柩とした君の霊に、雨過ぎて洗える如き山の姿を祈って、僕の弔辞とするほかはないであろうか。

 横光君
 僕は日本の山河を魂として君の後を生きてゆく。幸い君の遺族に後の憂えはない。』

…という言葉で、弔辞は結ばれました。

まとめ

心に刺さる弔辞でした…。2人の絆が相当なものだったことがわかりますね。

文アルをきっかけに、「横光利一」にも注目が集まっています!
気になる方はぜひ著作もチェックしてみて下さいね。

あとがき: izm(いずむ@Nanoマテリアる。)はこう思うよ。

izm
マフラーお揃いがきゅんときますね。
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