
画像引用元:小学館/原作:兎山もなか/作画:夜桜左京/溺愛離婚〜夫だった同僚と、今も毎晩セックスする理由(わけ)〜
ちょっとディープな関係。離婚しているのにカラダの関係は続いている二人って気になりませんか?
溺愛離婚〜夫だった同僚と、今も毎晩セックスする理由(わけ)〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
ヒロインの佐伯由布子(さえき ゆうこ)は社の同僚・蜂谷(はちや)と結婚をし、そして離婚をしていました。そう、離婚した後も同じ職場で働いていたんです。
そんなの気まずそうって思いますが、、離婚の理由は社の人間も知らず、タブー化されていた。
でもこの二人、別れてもカラダの関係だけはずっと続いている仲だったんです。

画像引用元:小学館/原作:兎山もなか/作画:夜桜左京/溺愛離婚〜夫だった同僚と、今も毎晩セックスする理由(わけ)〜
離婚したとは思えないほど激しいエッチをしてるんです。しかも、結婚していた時よりも今の方が激しいとか…どうして。
別れた後になんとなく相手への気持ちが再燃してしまった…ということなんでしょうか。
朝、着替え始めた蜂谷の姿を眺めながら「かっこいい」と思ってしまう由布子。蜂谷も由布子を見る目は穏やか。この二人、いいカップルに見えるのに。

画像引用元:小学館/原作:兎山もなか/作画:夜桜左京/溺愛離婚〜夫だった同僚と、今も毎晩セックスする理由(わけ)〜
会話の内容からしても、二人とも仲が悪い様子もないし、お似合いに見えてならないですよね。
でも、社内では犬猿の仲だと思われているようで、だからこそ周りは気をつかっていたようなんです。
たとえ噂されても、二人は特に気にせずに過ごすようなのですが、そこで由布子が言うんです
由布子「私たちは円満離婚なのにね」
円満離婚の意味…。実はこの二人、そもそもが“契約結婚”だったと言うんです。
それも先ほどの会話にあった、おばあちゃんがきっかけなんだそう。
ある時、由布子が道に彷徨っていたおばあちゃんを助けたところ、それが蜂谷の祖母だったらしく、それ以来すっかり仲良しになった由布子とおばあちゃん。
ですが、おばあちゃんには死期が迫っていて、蜂谷は最後におばあちゃんの願いを叶えてあげたいと由布子にお願いをしたのです。「結婚して欲しいと」。
事情を知り、由布子は大好きなおばあちゃんのためならと、二人はスピード結婚をします。うん、…すごい。
契約とはいえ二人は夫婦。そんな事情を知る由もない祖母からは「早く孫の顔が見たい」と言われ、蜂谷は由布子に子作りしようと提案をするのです。
ちょっとどこまでが本音で、どこまでが義理なのかわからなくなりますね。

画像引用元:小学館/原作:兎山もなか/作画:夜桜左京/溺愛離婚〜夫だった同僚と、今も毎晩セックスする理由(わけ)〜
処女だった由布子、でも夫婦なのだから拒む理由も無い…。
由布子自身も、もしかしたら嫌ではなかったのかなと思ってしまうんですが…、
けれど子供は出来ず、祖母は亡くなってしまいます。そして夫婦である意味がなくなった二人は離婚を選ぶことに。
しかし今、二人は“ある言葉”を待ってしまうのでした。
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繋がっている時は感情が滲み出てるのに素直になれない二人の心情は、こちらも心が揺さぶられるお話でした。未読の方には是非読んでほしい作品です♪
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