
画像引用元:大誠社/著:晴山晴緒/閻魔様の御気に召すまま
暑い夏にふさわしい、ちょっとひんやり死後の世界?
と言ってもおどろおどろしいものではなく、困った閻魔様のいるお話です。
閻魔様の御気に召すままー感想・あらすじ・ネタバレ
この度のヒロイン、日毘谷祥乃(ひびや よしの)は尼僧さんという珍しい設定!ですが不幸なことに、お寺の階段で足を踏み外して頭を打ち…
祥乃は黄泉の世界を彷徨っていたんです。

画像引用元:大誠社/著:晴山晴緒/閻魔様の御気に召すまま
怨霊のようなものに飲み込まれそうになるところ、助けてくれたのは爽やかめなイケメン。
祥乃、彼は三途の川の渡し守だと思うのですが(さすがは尼僧!)、
彼が言うには、頼まれて来ただけと言って祥乃をとある場所へ連れて行くのです。
それは閻魔大王の部屋でした!!!
祥乃、何か罰を受けなければならないのかとハラハラしてしまいます。しかし、三途の川の彼は「もっと個人的な用事だよ」と笑みを浮かべているだけ。
…こう言う人の笑顔は怖いです。
祥乃はひとり部屋の中へ。中は意外に静かで。これなら逃げ出すこともできるかも!?
しかし窓から吹いてきた爽やかな風が祥乃の頬を撫で、つい手をあわせてしまう彼女。
すると、
「魂番号6281153、日毘谷祥乃だろ?」

画像引用元:大誠社/著:晴山晴緒/閻魔様の御気に召すまま
閻魔様でーす!!そして予想を超えるオラオラ系…。
一体、祥乃に何の用が。
彼、閻魔が祥乃に言い渡したのは、自分のお世話係。
閻魔は祥乃がかぶっている尼の白い頭巾を取り、本来の姿を露わにさせます。
ゆるくなびく祥乃の髪が、女性の魅力を漂わせていました。
そして閻魔は祥乃の腕を引き寄せ、そのまま唇を味わうのです。
閻魔「すげえいいにおいがするぜ、おまえ」
この展開…祥乃のさせる世話とはまさか!?

画像引用元:大誠社/著:晴山晴緒/閻魔様の御気に召すまま
閻魔は祥乃の豊満な体を好き放題しちゃったんです。祥乃にこんなことするとは、神への冒涜にならないのでしょうか?(閻魔だから構わない?)
そんなわけで、祥乃は閻魔様付きの侍女となってしまいお世話をする日々が始まったのです。落ち込む祥乃。
すると、三途の川で祥乃を助けてくれたあの男性が現れます。祥乃のためにおにぎりを差し入れに来てくれたのです。
彼の正体、なんと閻魔の兄弟!
彼は祥乃と閻魔が仲良くやっていると聞き、気になる様で迫ってくるのですが…。
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コミカルなのにエッチで楽しく読めちゃうお話でした。まさに“閻魔様の御気に召すまま”です。気になる方はぜひ続きも読んでみてください。
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