
画像引用元:竹書房/著:真敷ひさめ/エロとマニアとオモチャと愛情
いつもの自分と違った自分になれる、コスプレ。近年ハロウィンイベントの流行によって、コスプレイヤーだけでなく、普通の人も楽しめるようになりましたよね!
安値でディスカウントストアに売っていることもあり、実はイベントだけじゃなく、自宅でもコスプレを楽しんでるの、って人もいらっしゃるのでは?
そんなコスプレ好きの方に、妄想を膨らませるお手伝いをしてくれる作品があります!
今回ご紹介するのは、こちらの作品です!
真敷ひさめ『エロとマニアとオモチャと愛情』ー感想・あらすじ・ネタバレ
あらすじ
中川麻美(なかがわ あさみ)は、ファミレスのホールでアルバイトをしている女の子。
ある日、運んでいた水をお客様にひっかけてしまうというミスをしてしまいます。それによって仕事のデータの入ったパソコンも、データごと壊してしまいました。

画像引用元:竹書房/著:真敷ひさめ/エロとマニアとオモチャと愛情
「ちゃんと責任とってくれるよね?」
平謝りする麻美に、パソコンの持ち主である松下茂(まつした しげる)は、パソコンを弁償する代わりに、あることを麻美に要求します。
「つまり君は、今日から僕のオモチャだよ…。」
その要求とは、彼が書く官能小説の手伝いをすることでした。具体的には、消えてしまったデータの代わりとなる作品が書けるまで、体を使って松下の創作意欲がわくように奉仕しろ、という要求。
とんでもない要求ですが、小説家にとって原稿は命と同じ価値があります。それを壊してしまったからには、言うことを聞く他ありません。麻美は松下の要求をのみ、彼のオモチャとして働くことを決めたのですが…。
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まとめ
松下さんの要求がエロい…。メイド服にしてオモチャで責めたり、自分もコスプレして奉仕を要求したり…。多分実際に要求したら犯罪です(笑)
ハプニングから体の関係になってしまった二人ですが、これから恋愛に発展するのか、はたまたお役御免となるのか、これからの二人の関係に注目しながら読み進めて欲しい作品です。
作者の真敷ひさめ先生は、絵がとてもキレイなことに定評がありますが、この作品にはひさめ先生の描く、超かわいいメイド服や明治時代の給仕服をみることができます!ぜひレイヤーの方には、実際に作って着ていただきたい!そんなデザイン性の高いメイド服描けるTL漫画家は、ひさめ先生だけなのでは…。
この作品を読んでいて一番気になったのは、実際の官能小説家も恋人とかと実践して小説にするのか、というところ。そうだったらなんか夢がありますよね。官能小説の裏側を想像してムラムラしてしまいます(笑)
ちなみに、この単行本の2作目には、同じく麻美と松下さんが主役のお話がもう1本収録されていますので、そちらもご期待ください。
この本を読んだ方、ぜひコメントで感想を教えてください♡