
画像引用元:笠倉出版社/著:小島きいち/青井千寿/ache/極道とオメガ〜剥き出しの渇愛。〜
私の体があの人を欲して仕方ない!!彼女の持つ体質がそうさせる最高に興奮できるお話です!
極道とオメガ〜剥き出しの渇愛。〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
新倉若菜(にいくら わかな)25歳。7回目のボツを食らってしまった彼女の職業は、デビュー作以来ヒットのない、落ち目の恋愛小説家でした。
うまくいかない理由には、思い当たるところがあったんです。
若菜、恋愛ものを書いているけど今まで彼氏がいたことがない。
担当さんに言われたのは『なんかズレてる…』だって。ああ、恋愛経験て貴重なのね。
落ち込んでいると、若菜ば別件で仕事の誘いを受けます。
それは雑誌の取材者でした。
小説家でやってるのに、取材ライターをしろって?はじめはそう思ったものの、報酬が良すぎた!笑
若菜は引き受けることにしちゃいます♪
取材内容は『アルファ男性について』。この世にいる3種類の人間。『アルファ』『ベータ』『オメガ』。
特に『オメガ』は発情期を持つため忌避されがちです。
アルファ男性とは、知的で肉体的にも優れている階級で、わずか15%くらいしかいないんだって!
実は若菜はアルファ男性が苦手。
しかも、その取材対象は指定暴力団の若頭・多々良国光(たたら くにみつ)という男らしく…、若菜は高級クラブへ潜入します。
至るところにいるアルファっぽい男たち。苦手意識からか、汗が止まらない若菜です。

画像引用元:笠倉出版社/著:小島きいち/青井千寿/ache/極道とオメガ〜剥き出しの渇愛。〜
実は、若菜はオメガ。オメガはアルファを性的に引きつけやすいんだったっけ?
若菜はトイレへ駆け込みます。
若菜は自分がオメガだと言われていることはわかっていたんですが、今まで発情期があったことはなく、正直、自分の診断を疑っていました。
しかし、まさに若菜は今、発情期を起こしていたんです。
自分から発される甘い香りに誘われて、欲をむき出しにした店の男たちが集まってきてしまいます。
店の中が大騒ぎに!若菜の体に男たちの腕が伸びてくる!
そんな若菜を助けるべく現れたのが、多々良国光でした。

画像引用元:笠倉出版社/著:小島きいち/青井千寿/ache/極道とオメガ〜剥き出しの渇愛。〜
見て、この若菜の恍惚とした顔!
多々良は若菜を抱き上げると、そのままお部屋へ向かいます。
若菜から漂うフェロモンに持っていかれないよう、気を引き締める多々良。
多々良=ヤクザの組頭。
それを思い出し、若菜は殺さないでとお願いしますが、多々良は注射器を持ってこさせます。
え、何それ、やばいやつ!?
実はこれ、フェロモン抑制剤でした。(そんなものがあるんだね!)
若菜の発情を抑えるため使ったものの、若菜にとっては初めての発情期。
とにかく、一度イかせたほうが早いということになって。

画像引用元:笠倉出版社/著:小島きいち/青井千寿/ache/極道とオメガ〜剥き出しの渇愛。〜
確かに、効果的な方法だけど……!?
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お話は、ここからますます盛り上がっていきます。
多々良だけでなく、若菜を狙うはいつも気に掛けてくれてた忍という男♪
語りつくせぬ魅力満載です!ぜひチェックしてみてください。
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