
画像引用元:小学館/著:かずいち/自称・彼氏がキツく愛して離れません〜変態スパダリがむき出す独占欲〜
気持ちを伝えるのは案外難しくて、何を言うのが正解で、どうすればいいのかわからなくなってしまう。不器用な大人の恋物語、本日はこちらの作品をご紹介いたします。
自称・彼氏がキツく愛して離れません〜変態スパダリがむき出す独占欲〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
大手広告代理店「センドープロモーション」に勤める西尾咲希(にしお さき)は、今回のプロジェクトで担当してもらえることになった演出家・宮村佳孝(みやむら よしたか)を前に、焦っていました。
彼は有名な演出家で、とびきりの男前。
佳孝が部屋に入ってくるや否や、『かっこいい』という声が飛び交います。ですが咲希は平静を装って、佳孝と挨拶。

画像引用元:小学館/著:かずいち/自称・彼氏がキツく愛して離れません〜変態スパダリがむき出す独占欲〜
眼鏡の奥の意味深な瞳…たまりませんね!
手が離されホッとしたのもつかの間、去り際、佳孝が咲希の耳元で囁くのです。
佳孝「今夜8時 この前のホテルで待ってる」
やはり…、ワケあり認定パワーワードです。
広告界の寵児と呼ばれる『ミヤヨシ』へ念願のオファーが実った咲希の会社。そして、念願の自分が担当を任された仕事。
嬉しいはずなのに、咲希にはやきもきしてしまう理由がこれでした。
実は、咲希と佳孝は高校時代の同級生なのです。当時の佳孝は今とは別人の陰キャラ。それが二年前、仕事で再会。そしてお酒の酔いもあり一夜の過ち。
そう、二人は関係を持った仲だったんです。
そして二人は恋人同士ということのようなのですが、咲希はどうもしっくりいっていないようで…

画像引用元:小学館/著:かずいち/自称・彼氏がキツく愛して離れません〜変態スパダリがむき出す独占欲〜
咲希、これから仕事で顔を合わせる機会が増えることもあるから「しばらくは友達のままでいよう」と提案するのです。
しかしこれはタテマエ。
咲希の本音は、佳孝がどうして自分を好きなのかがわからなかったのです。
再会したばかり、一夜の関係だけで恋人だなんて。今の佳孝になら、もっとふさわしい女性がいるはず…。咲希は、自分に自信が持てなかったのです。
しかし佳孝、咲希がそこまで真剣に考えてくれていたことが嬉しいと、ますます盛り上がってしまいます。
それに、そんな理由では別れの理由にはならないと迫ります。

画像引用元:小学館/著:かずいち/自称・彼氏がキツく愛して離れません〜変態スパダリがむき出す独占欲〜
やっぱり、気持ちが大きいのは佳孝の方なのか。
そして佳孝は絶倫のごとく、避妊具を使い切るほど咲希を抱きつくします。甘い声が止まらない咲希に対し、佳孝も腰が止まることはありませんでした。
咲希の胸の内も知らず…。
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まとめ
激しいエッチはドキドキものですが、佳孝にはどこか裏を感じてなりません。そしてこちらのお話は、読み進めていくうちに彼目線の内容も楽しめる作品なんです。しかしこれだけはお伝えします、佳孝はまさにスパダリです!ぜひ読んでみてください。
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