一度もSEXせずに結婚しちゃうヒロインたちはいましたが、この2人についてはもう可愛いが過ぎるんだぞ!今回のお話はこちらです!
ショジョ婚〜小日向夫婦はシてみたい〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
物語の夫婦である、くるみと敬一郎は結婚1年目を迎える夫婦でした。結婚1年目といったら、まだまだラブラブな時期だけど、ちょっと特殊な事情がありまして。
ご覧の通り、女性器の実物を見るのが初めてな夫と、こういうことをするのも初めてな妻。
なんとも初々しい夫婦であったということでした。
うん、いろいろ気になるなw
どうやらこの2人、お見合い結婚した仲のようで、夫の敬一郎は動物行動学を研究する大学准教授。くるみの父親も植物学者のようなので、たぶん紹介されたという流れでしょうか。
父親のお墨付きともあり、くるみも敬一郎に対して、警戒心なく会ってみたところ、とても真面目そうだし人柄も良く、興味を持っていました。
そして、「あとは若い2人で」タイムとなり、庭を散策しながら母屋で羽を休めていたツバメなどを見て、あれこれ話ているうちに、着物姿のくるみが草履を滑らせてしまい、
接近しちゃった♪
よくあるパターンだけど、ドキドキしちゃうよね〜♪
敬一郎の瞳は、淡い色をしていて、それでいて顔立ちもよく、2人はお付き合いをすることになります。
そして、時は流れ、晴れて夫婦となった2人。初々しさが微笑ましいカップルなのですが、ちょっとマニアックな知識が強い仲ということもあり、恋愛方面に関してはあまり積極的でなかったため、いまだ夫婦の営みはしたことがなかったのでした。
つまり、処女婚です!
くるみ自身も、男性に対するいい思い出がなく、むしろ怖い思いをしたことから、そういうことへの抵抗が強かった。対する敬一郎も、男女間のことに対しては非常に不器用。
この2人、うまい具合にわかりあえてた相手だったというわけです。
でも、もう夫婦だから、そういうことはあって当然?
営みをしない夫婦って……いるの?
そして、また時は流れ、もう1年。
さすがに、営みがないというのは寂しいかも……と思うようになっていたくるみ。
ちゃんとした夫婦になりたいな。
そんなことを考えながらお風呂に浸かっていたくるみ。
そのときでした。
敬一郎、もしかしてその話っていうのは…!?期待してもよいですか!?
この2人、ただの不器用という枠では片付けられない愛おしささえ漂わせているお話なので、ほっこり出来ちゃいます♪
未読の方はぜひチェックしてみてください!
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