
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode14〜
トンネル事故の救助のため、駆り出されたサナティたち。ねえ、無事でいてよね!?
獣人さんとお花ちゃん14話ー感想・あらすじ・ネタバレ
現場についたサナティたち。トンネルの中で閉じ込められている人間の救助を、人間たちといっしょに始めます。人間は、あきらかに獣人を下に見てる。と思ってたら、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode14〜
サナティたちを尊敬するようなまなざしでお礼を言う人間がいました。逢坂という青年です。
土砂を取り除き、中ではバスが閉じ込められていました。人間には分かりませんが、現場は燃料漏れや血の匂いはないとのことで、さっそくバスの乗客の救助へ向かいます。
ですが、余震が現場を襲う。危なすぎる現場!
すみやかに乗客を救助し、全員終わったかと思いきや、どうやら子どもが一人取り残されていることが分かります。
余震が多いため、一旦退散しようとする作業隊たち。しかし、逢坂はその子を探しにもう一度現場へと向かってしまいます。
それを見たサナティ。ほおっておけず、逢坂を追いかけることに。サナティは、彼が花と重なって見えてしまったんです。
粘ったかいもあり、無事、子どもも発見。子どもはサナティを怖がることなく、無邪気に戯れてくれます。
ですが、ちょっと大きめの余震が起きてしまって、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode14〜
まさか。え、まさか。
瓦礫の下敷きに……なったの!?
一方、花は、サナティが心配すぎて落ち着かない様子。サナティだけでなく、召集のかかった獣人たちの家族みんながそうでした。
心配で外へと出てきてしまった花。すると、リトゥスに会います。
サナティはまだ帰ってくるわけないから家にいればと言われた矢先、よっぱらいの獣人にぶつかって、花はからまれてしまいます。
『いいよなー人間て。俺らの命削ってのん気に生きられんだから』
うう‥…何にも言えないよ。
しかし、一瞬カッとなってしまった花が言い返そうかと思った時、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode14〜
リトゥスが花を止めてくれたんです。これにはびっくり。
代わりに酔っ払いを追い払ってくれたリトゥス。『文句があるなら、外出たときに大声で叫べばーか』なんて捨て台詞を吐かれ、彼らは行ってしまいます。
あんなの相手にしてもしょうがないと、リトゥスに言われるのですが、花はあることを思いつくんです。
獣人が言ったように、自分が人間たちに声をぶつければいいんだと。
リトゥスはめちゃくちゃポジティブな花に呆れるばかり。けど、花を心配している自分に気づいたのでした……。
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サナティ!サナティは無事なのか!?
気になる続きは獣人さんとお花ちゃん15話―感想・あらすじ・ネタバレでご紹介いたします。
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