画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode15〜
サナティが瓦礫の下敷きになってしまったことをまだ知らない花。物語はいよいよクライマックスへ!
獣人さんとお花ちゃん15話ー感想・あらすじ・ネタバレ
一夜開け、花は聞きたくなかった言葉を聞くこととなってしまいます。
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode15〜
愛する人が重症。こんなの、耐えられる状況ではありません。
すると、花の携帯に連絡が。それは獣人保護局の和狸さんからでした。
サナティの病院からかけてきたという和狸さん。心配でたまらない花は、声がききたいと叫びます。
だけど、今は絶対安静のためそれはできないと言われてしまうんです。
でも、命に別状はないからって。それだけでも安心できる
代わりに、和狸さんはサナティから預かった伝言を花に伝えます。
それは、花がくれた鈴のお守り。あのおかげで助かったというものでした。
怪我を治して戻るから、笑って待ってろと。
サナティ、瓦礫の下で声が出せない状況下、花からもらった鈴を鳴らしたおかげで助かっていたんです!
花はその言葉を信じて待つことにします。
花は、和狸に嘆願書を送ります。それは、これまで見てきた獣人と人間の現状。受けてきた誹謗中傷、そしてこれからの獣人と人間のあり方。
それらを意見するために、署名を集めたものを和狸さんに送ったのです。
それから時は流れ、サナティが入院して1ヶ月になる頃。街では、一緒に行こうと約束した夏祭りが始まろうとしていました。
花は浴衣を着て祭りへ。花は、サナティの伝言通り、笑顔で過ごしています。
でもきっと、ひとりになったら押し潰されそうなくらいに心配してたはず。花は強い子だからね。
そして、リトゥスとリシュちゃんに遭遇します。
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode15〜
リトゥスもすっかり花と話せるようになってるし、ていうか花はすっかり獣人たちに馴染んでて、みんなが花を受けて入れてるって思いませんか?
すると、夏祭り会場に和狸さんが現れます。何をしにきたんだろう。
そして祭りのメインイベント、灯籠上げが始まります。
空へ向かって飛んでいく灯籠、めちゃくちゃ幻想的な景色。
壁のない自由な空をという意味で飛ばしているようで、和狸さんは花からもらった嘆願書を通すために、壁の向こうで頑張っていると報告してくれます。
でもね、和狸さんはそのために夏祭りへ来たんじゃなくて、送迎のためにやってきたっていうんです。
そして獣人さんとお花ちゃん、イチの名シーンがこちら♪
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode15〜
灯籠の中で再会する2人。この1ヶ月どんな想いが二人の中にあったんだろうと思うと、うるうるしてしまう、そんなシーンです!
『俺たちの家に帰ろう』
続きはこちら↓
ドキドキさせて、きゅんきゅんさせられて!こんなに感動的なTL作品が他にあるでしょうか!!
さあ、次がラストエピソード。気になる続きは獣人さんとお花ちゃん16話―感想・あらすじ・ネタバレでご紹介いたします。
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