
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode3〜
サナティに怪我を手当てもらったことで、彼を意識している自分に気付いた花。episode3は獣人と人間の二人が、ついに交わり合ってしまう禁断のエピソード回です。
獣人さんとお花ちゃん3話ー感想・あらすじ・ネタバレ
花を抱きしめたサナティ。その体はものすごい熱を持っていました。
苦しそうで、何かを必死に我慢しているようで。
花はのんきにサナティの体を気遣いますが、本当はもう、サナティは花を襲う寸前でした。
もうもたない。そう思ったサナティは、花を連れて亀裂のある場所へ向かうことに。
謹慎を命じられてるというのに、サナティは花の手を取ってその場所へ向かいます。
亀裂へ向かう途中、サナティは花が2日も家からいなくなって、家族が心配してるんじゃないかという心配までしてくれるんです。サナティって本当に優しいのよ。
すると、ここで花の身上を知ることになります。
花は養護施設出身だったんです。たくさん寂しい思いもしただろうに、花も優しいよね。
だから、サナティと過ごしたわずかな時間は、久しぶりに過ごした『誰か』との生活で、それがとても温かいと感じていたそうで、
そんなことを笑顔で話す花の表情を見ていると、サナティは胸の高鳴りが収まりませんでした。
もうね、ここ、本当に心がほかほかしちゃう!
そして、壁の亀裂の場所へ来た2人。すると、そこへ警備隊部隊長が現れます。
『やば、みつかった!』と思ったら、彼、サナティのお仲間でした。
本来は許されることではないけれど、サナティの気持ちを汲みとってくれる部隊長。花を逃すことを容認してくれます。が、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode3〜
しかし、サナティがぶっ倒れてしまったんです。
どうしたの! サナティ!!
幸い、部隊長がサナティを見てくれるたのですが、サナティ、重度の発病をしていました。
つまり、発情しすぎて酩酊状態に。
獣の本能から、強く繋がりたいという思いが現れるとこの状態がひと月は治らないんだそう。
ひ、ひと月も……ですか。
部隊長は、サナティを押さえているうちに、早く帰れと促します。
ですが、花は……。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode3〜
ふたたび、サナティの家へもどってきた花。部隊長は、花へ獣人専用の避妊薬を渡すと帰っていきます。
サナティのそばにいるということは、そういうこと。
サナティは、花の体を食らうように求め、その長い舌を器用に使って花のことを甘く攻めたてます。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode3〜
人間と交わることになろうとは。それでも、サナティの求めているのは花だけだったんです。
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素晴らしすぎる!
サナティの抱き方が、荒々しいのに扱いがとても優しくて大興奮の回でした♪
激情に堕ちて求めあってしまった二人だけど、これからどうなるのっ!
この続きは獣人さんとお花ちゃん4話―感想・あらすじ・ネタバレでご紹介いたします。
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