
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode4〜
ついに、獣人と人間という立場ながら体を繋げあう夜。Episode4のご紹介です♪
獣人さんとお花ちゃん4話ー感想・あらすじ・ネタバレ
深くまで繋がり合う二人。花は痛みに耐えながら、サナティの動きに身を委ねます。
きつくて拒まれているようだった花のソコも、次第にサナティに吸い付くようのまでなってきて////
二人はその体で果てていきます。
まさに、心と体が繋がりあった瞬間。サナティは花の小さな体を抱きしめなて愛おしさを感じた夜でした。
次の日、家の外から大きな声で花を呼ぶ声が響きます。それはepisode2で登場した子供、クル君でした。
クルを獣人から守って怪我をした花でしたが、どうやらその子の母親から、『ちゃんとお礼してきなさい』と言われたんだそうで、
花に花束をもってきてくれるんです。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode4〜
なんという美話だろう!固定観念に囚われることなく、花を認めて花も嬉しくなります。
そして、もう一人、そこには見知らぬ人間が。
彼は獣人観察保護局の和狸。わたぬき?
今回、壁を超えた人間がいるかもしれないということで、通報が入っていたらしんです。
花を捕らえにきたのかと思いきや、そうではなくて、いろんなことを花に尋ねる和狸氏。
保育士試験は受けるのかとか、どうせなら教員免許も取りましょうとか、なんか花を応援している感じに。
和狸氏は、獣人と人間の知らない関係について明かしてくれます。
獣人と人間は、お互い塀で囲って分断しているような関係ですが、実は人間が困っているときに獣人が助けてくれている事案があるというんです。
人間の指示に従って動くことで、獣人たちの生きる意味を与えていたと説明されるのですが、
そんな関係はおかしいと、和狸は、獣人にちゃんとした教育を受ける環境を整えようと思っていたのです。
その適任者として、花を推薦したいと言うのでした。
花、捕らえない代わりに、大役に抜擢されちゃったわけです。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode4〜
不安の色をみせる花でしたが、サナティはもう花の隣にいました。
こんなに心を通わせて、しかも花は獣人たちが暮らす場所で生きられるかもしれないなんて!
そして花は、サナティにもっと必要とされたいとも思ったり。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode4〜
いままで、自分には縁のなかった”帰る場所”が用意された花。
新しい生活を迎えるため、花はいったん、人間の世界へと戻っていくのでした。
続きはこちら↓
ハートフルで希望を感じられる回で、花とサナティはもう心まで強く結ばれあった!?
だけど、まだ気になるところがあったりして…この続きは獣人さんとお花ちゃん5話―感想・あらすじ・ネタバレでご紹介いたします。
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