
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode6〜
体を求め合う二人。想いは同じだけどそれがちょっと違っていたという展開に。episode6のご紹介です。
獣人さんとお花ちゃん6話ー感想・あらすじ・ネタバレ
こうして再会した二人。抑えていた想いをぶつけるように、裸で求め会います。
サナティは、花の体を傷つけないように、獣の爪まで切り落としているっていうのに、
肝心なところを貫こうとしませんでした。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode6〜
花の太ももの間に太くて熱いものを挟ませて、腰を振るサナティ。花の敏感な部分に擦れて、お腹の奥が疼いてしかたないっていうのに、こんな言い方はせつなすぎませんか?
そう、想いは一緒だと思っていたけど、花の求めているものをサナティには与えるつもりはなかったんです。獣人と人間がわかり合おうとしているのに、一番大切に思う人とわかり合おうとしないなんてね。
それから、花の学び舎での務めは続いていくのですが、日に日に子どもたちの数が減っていっていました。地味に辛い。
でも、通ってくれる子どもたちが、花を励まそうとしてくれたりして、それが救い!
いまは目の前のことをやっていくしかありませんでした。
花は、学び舎にこない子どもたちの家に、訪問するのはどうかとサナティに相談します。サナティは、今はまだピリついているからやめた方がいいと忠告します。
花は、なんとか獣人たちの暮らしに溶け込みたい。そう願っているのですが、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode6〜
だからこそ、今は自分を大切にしろとサナティに悟らされます。
とはいえ、日に日に子どもたちが減っていく現実は変わらず、ある日花は外へ電子ピアノを出してみんなで歌を歌うことに。
初めてのピアノ、音が鳴ることにビックリの子どもたちでしたが、元気よく歌を歌ってほっこりした時間が流れます。
すると、学び舎でサポートしてくれていたクルトが、アル(以前花が獣人からかばった子ども)のお兄さんだと分かり、
クルトは、自分はアルが花にいいように利用されないか、弟を守るために学び舎の補佐を申し出たと言う事実を明かされます。
だけど、クルトさんはこう言うんです。
『僕の思い過ごしだった』
獣人の心に入り込む花の人間性が、周りを変えはじめていました。嬉しい言葉ですよね♪
ですが、子どもだちが減っていく現状は変わらず、監視局からは今回の計画を中止することになるかもしれないという電話が来てしまいます。
悩む花に対し、サナティは『もともとひとりで抱えられる問題じゃない』といってしまうんです。
ひとりで?
花はサナティも一緒だと思っていたけど、サナティは自分を好きで側にいてくれてるわけじゃないと気づきます。
ああ、すれ違い!

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode6〜
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人間に恋してしまったなんて、戸惑うも当然ですが、果たしてこのすれ違いどうなってしまうんだろう!この続きは獣人さんとお花ちゃん7話―感想・あらすじ・ネタバレでご紹介いたします。
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