
画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode7〜
サナティは自分のことが好きで側にいるわけじゃないと思うような態度を取られ、外へと出ていってしまった花。すると、花の携帯に、見知らぬ番号から電話がかかってきたのです。
獣人さんとお花ちゃん7話ー感想・あらすじ・ネタバレ
電話は、ひよこの森施設長・久摩(くま)さんという人からでした。
花の代わりに電話に出たサナティ。久摩は、花が出なかったので不安に思います。
花は今、外にいると言うと、電話越しに大きな声で怒鳴られる始末。
こんな時間にまだ外で働いているのかとか、しっかり護衛はつけてくれてるんだろうなとか。内容からして、花を心配しているような叫び。
この人、花の養護施設の施設長さんでした。幼い頃から花を見てきた親代わりといっても過言ではない存在でしょう。
どうやら花は、久摩に、『ただいまと言える場所が施設以外にできた』という話をしていたようで、おそらくサナティとのこと。
到着したら電話するといっていたのに、連絡がないから心配してかけてきたようだったんです。
『どうかひとりにしないでやってください』
ホロホロきそうな言葉!
これまでひとりぼっちだった花。
全てがうまくいくわけないことはわかっている。だけど、花、少し疲れてしまいます。
そんなことを思いながら、一人でうつむいていると、
獣人の男たちが、人間の匂いにつられて近くまで来ていました。
やっぱり、獣人の世界に人間の女が暮らすのって危険すぎるのかな……と思ったんですが、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode7〜
たくましいぞ、花!!
襲われそうになったら、自らで威嚇することも覚えました。
すると、花の叫びに、サナティがやってきて花を背後から抱きしめてくれたんです!
『一緒に帰ろう』
サナティがいるとわかって、男たちは退散して行きます。
静かな夜。花はサナティと2人きりになり、

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode7〜
さあ、来ました! ついに、サナティに告白されたんです!!
サナティの迷いも消え去った。
花の全てを自分が受け止めるという強い思いで、花を力強く抱きしめます。
サナティの気持ちに応えたいのに、嬉しくて言葉が出てこない花。サナティの口づけ、そして舌先で首筋が撫でられていく……。
『帰るまで我慢できそうにない…ッ』
サナティはまさに優しい野獣。
花の服をついばむように歯でめくり上げ、花の体を舐めあげる。弾力のあるサナティの舌で乳首が刺激され、サナティの指が花の中から蜜を溢れ出させて、
そして、再び二人は繋がり合います。

画像引用元:笠倉出版社/著:柚樹ちひろ/ache/獣人さんとお花ちゃん〜episode7〜
もうこんなに深くまで繋がった二人。これからの試練への不安は消え去った?
続きはこちら↓
花とサナティがパートナーとして歩み始める回。この続きも気になるばかりです♪
この続きは獣人さんとお花ちゃん8話―感想・あらすじ・ネタバレでご紹介いたします。
この本を読んだ方、ぜひコメントで感想を教えてください♡