
画像引用元:オトメチカ出版/著:黒之響/筑谷たか菜/神代部長は飢えている。〜溺愛すぎるセフレ〜
男と女には様々な関係がありますが、この契約関係は勘違いしちゃうほど甘いんです。
神代部長は飢えている。〜溺愛すぎるセフレ〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
成瀬真子、彼女には訳ありのセフレがいました。
神代麗。真子の上司。そしてセフレ契約を結んでいる相手。
「束縛をしない」「唇にキスをしない」「恋人ができたら肉体関係は解消」。
こちらが契約の内容なんですが、神代は勘違いするほどに溺愛してくれたんです。
すでに半同棲生活状態の真子と神代。その日の朝も、出勤前にこんなことに。

画像引用元:オトメチカ出版/著:黒之響/筑谷たか菜/神代部長は飢えている。〜溺愛すぎるセフレ〜
仕事前とは思えない激しさで、最後までしてしまうこの二人。
この関係が始まったのは、遡ること数週間前のことでした。
その頃、真子には社内に彼氏がいたのですが、最近は連絡すらない状況。仕事が忙しいんだと信じていた真子が、そうじゃなかった気付いたのはその夜のことでした。
残業を終えて帰ろうとした真子の元に、真子の彼氏がいる部署の神代部長が駆け込んできたんです。
神代の存在は知っていたけど、話をしたことはない真子。逆に、二人が付き合っているなんてことも神代は知りません。
だから、神代から言われた言葉が思いがけなかったんです。
神代『うちの部下の二階堂くんのお祝いのことで相談したいんだけど』
あれ?お祝いってなんだろう。彼、おめでたいことでもあったの?
神代『結婚が決まったらしくて、お祝いの飲み会を開きたいって話になってるんだ』
はい、そうなんです。連絡がなかったのはそういうこと。真子はとっくにフラれてたんだと気づくんです。
そして、彼・二階堂の飲み会が開かれます。そこには、真子の姿も。
調子のいい彼・二階堂は真子を見てワインを注ぎにやってきます。
二階堂『俺達自然消滅したけど、俺はお前の幸せ願ってるからさ!』
なんて調子のいい男だ。軽くイラっとしたところで、真子は飲み会を切り上げます。
何も言わず、勝手に飽きて、なのにあの言い方は何?真子は悔しさがこみ上げてきます。
そして、タクシーに乗り込もうとしたその時でした。

画像引用元:オトメチカ出版/著:黒之響/筑谷たか菜/神代部長は飢えている。〜溺愛すぎるセフレ〜
神代部長、かっこよくない!?
真子と二階堂のやり取りを見て二人の関係に気づいた神代は、知らずに真子を誘ったことに対し、申し訳なく思っていました。
そして、真子に「もっとワガママに生きればいい」とアドバイスをします。
ワガママに生きるって…どうすればいいの?
その夜、真子は神代部長から「俺を振り回してみなよ」と言われ、カラダを許すことに。主導権を握るつもりが、神代部長のあっちのテクニックが上すぎて舌だけで絶頂。

画像引用元:オトメチカ出版/著:黒之響/筑谷たか菜/神代部長は飢えている。〜溺愛すぎるセフレ〜
こうして始まった関係だったのでした。
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たっぷりと描かれる真子と神代のエッチシーン。そして律儀なセフレ契約。読むのが楽しい作品なのでぜひチェックしてみてください!
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