
画像引用元:スクリーモ/著:七海かずさ/片恋不倫〜人妻になるキミを一途に喘がせて…
昔大切に思っていた人がこれから結婚するとわかった時、ちょっぴり残念に思いながらも祝福したいと思うのが大切な人への思い。だけど、その相手が冷たくて幸せになれないとわかってしまったら? 奪うのってアリですか?
片恋不倫〜人妻になるキミを一途に喘がせて…ー感想・あらすじ・ネタバレ
結婚適齢期を迎えているウェディングプランナーの楠木礼二(くすのき れいじ)は、小学生の頃、引っ越しで好きだった女の子と離れ離れになってしまう際、彼女にこう言ったことがありました。
“大人になったらお俺と結婚してくれ。そしたら離れ離れでも頑張れるだろ”
指切りをし、二人はそんな約束をします。
もちろん、子供の頃の話だから、守らなくても約束破りには……ならない。
だけど、その日、礼二の働く結婚式場にとあるカップルがやってきます。
それが、あの時の彼女だったんです。

画像引用元:スクリーモ/著:七海かずさ/片恋不倫〜人妻になるキミを一途に喘がせて…
彼女の名前は日下部まどか。この度、婚約をして式場の下見にやってきたのでした。
複雑!しかも男からのこの展開ってなかなか新鮮ですね。
あの約束はやっぱ忘れたかとか、気にしちゃうんだけど、礼二はまどか達の打ち合わせに寄り添います。
途中、新郎が仕事で打ち合わせを抜け出すことになり、礼二は彼を見送りに出てくると、新郎がこうお願いをしてきたんです。

画像引用元:スクリーモ/著:七海かずさ/片恋不倫〜人妻になるキミを一途に喘がせて…
わ、最低なヤツだ。
礼二はこの言葉にカチンと来てしまい、ちょっと言いすぎちゃうんです。
すると、相手の男は、まどかが『初恋の相手は近所に住んでいた幼馴染』だったという話を聞いていると打ち明け、つまりは礼二がそうなのだろうと確信します。
初キスは、その幼馴染としたということも知っている彼。すると、礼二の心を踏みにじるような一言を飛ばします。
『まどかの「初めて」は俺が貰ったよ』
ああ〜、はらわた煮え繰り返る案件だな。
握りしめた拳を戻しつつ、礼二は部屋で待っているまどかのもとへ戻り、ドレス選びに付き合います。
だけど、男の素顔を見てしまった礼二は、このまままどかを結婚させてしまっていいのかと悩みます。
よりによって、どうしてまどかはあんな男と。
その訳、まどかの母親がもう長くないということ打ち明けられます。
だから、最期に花嫁姿を見せてあげたいと、婚活パーティーで出会った彼とこうして結婚しようとしていたんです。
二人は、打ち合わせの後、再会を祝してバーで飲むのですが、まどか、礼二とした子供の頃の約束を覚えていることが判明。
ほろ酔いのまどかが、電車の中で、礼二の肩にもたれかかってくるのですが。

画像引用元:スクリーモ/著:七海かずさ/片恋不倫〜人妻になるキミを一途に喘がせて…
くわ〜っ! 背徳感、出してくる!
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いかがでしょうか。これ、略奪愛でしょうか。気になる続きは、ぜひ作品でお楽しみくださいね♪
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