
画像引用元:ブライト出版/著:桜川なあ/キミは誰より甘えたい
中身がめちゃくちゃ乙女だってこと、見せられなくて悩んでない?このお話、頷けるかもしれません!
キミは誰より甘えたいー感想・あらすじ・ネタバレ
入社5年目。日々の努力もあり、上司からも後輩からも認めらてるたヒロインの加賀美。きれいなスタイルの持ち主だけど、根は男前でした。
誰かに頼られたい!承認欲求のように求める加賀美。ですがその日、同僚からこんなことを聞かれます。
『加賀美はすごい美人なのに、寿退社とはいちばん無縁のところにいるよね』
どんなトーンで言われたかわかりませんが、心に冷たい風が吹き抜けたのは確か。
仕事のできる女性が結婚に興味がないなんてイメージ、どうなの?それとも、仕事のできる女性はモてないの?
私だって、それなりの願望は持ってるのに。
だって彼女、家に帰れば。

画像引用元:ブライト出版/著:桜川なあ/キミは誰より甘えたい
乙女なの!
脳内逃避という良いものが支えになっている彼女。自宅では、ウイッグをつけ、女の子っぽい服を着て、思いっきり女子を堪能していました。
わたし、本当は甘えたい。
プライベートは自分の好きなことをして気分転換をしていた加賀美は、映画を観た帰り、ひょんなタイミングで中学時代の同級生の都築(つづき)に遭遇します。
当時、学級委員だった加賀美は、不登校だった彼・都築の家へプリントを届ける役目を担っていたのです。その頃から誰かの役に立っていたんだね。
加賀美は都築が飼っていた猫が大好きだったことから、猫に会うため、都築の家に寄っていたようなもの。
懐かしくて、その後二人は軽く食事へ行くことになります。
話に花を咲かせる二人。
当時を振り返りながら、同級生がそれなりに結婚していくことに、自分には縁遠いなあなんて思ったりするのです。
告白とかそういうイベントは自分にはなかったから。すると、

画像引用元:ブライト出版/著:桜川なあ/キミは誰より甘えたい
まさかのカミングアウト!。
けど、ここでも加賀美はクールに受け流し、昔のこととして聞き流すのです。
いちいちドキドキしたって仕方ない。あ〜、こういう慣れに悩む女子多そうだ!
けど、
そういうわけか、この後……

画像引用元:ブライト出版/著:桜川なあ/キミは誰より甘えたい
ねえ、シてるの?都築と?
奥を突かれながらも、どうして都築としているがわからない加賀美。
懸命に記憶をたどり、都築から『付き合おう』と告白されたことを思い出します。
けどそれを彼女は断った。(なぜ)
すると都築は『セフレでもいいから!』と懇願してきて、あろうことか、『そのくらいだったら、いいよ』と答えていたんです。
酔っていて。
だけど、
加賀美は、自分がこうして誰かと触れ合うことができたことに、嬉しくなったのですが。
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加賀美が都築とセフレ契約!?
一癖ある都築と本音は乙女な加賀美。恋愛に不器用そうな二人が愛し合っていくお話です♪未読の方は是非チェックしてみてください。
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