
画像引用元:乙女ドルチェ・コミックス/著:あづみ悠羽/原作:春日部こみと/人嫌い公爵は若き新妻に恋をする
今回は読んでる女性も羨ましくなってしまうくらいに、美しすぎる男性に愛されてしまう、小説が原作のお話をご紹介!1コマ1コマにバラが舞う美しさです♡
人嫌い公爵は若き新妻に恋をする-感想・あらすじ・ネタバレ
ヒロインの侯爵令嬢ミネルヴァは、王太子メルクリウスの婚約者に選ばれたものの婚約破棄をされてしまいます。
そんな婚約破棄から数日しかたっていないミネルヴァの元にケント公爵のマルスとの婚姻話が持ち上がります。
お相手のマルスは現国王の年の離れた異母兄弟で現在は公爵。財産・身分・美貌を兼ね備えながらも社交界が嫌いな27歳独身ーーそれゆえ「幼女趣味」「同性愛者」と噂が流れている人物です。
会ったことのない、噂だけ耳にする公爵……ミネルヴァの父は大層心配をしますが、ミネルヴァの心中は「侯爵家令嬢として粛々と役割をまっとうするだけ」と割りきっています。
これには良家の令嬢という理由ともう一つ、ミネルヴァは過去の美しい思い出から、女性しか愛せないからでした。

画像引用元:乙女ドルチェ・コミックス/著:あづみ悠羽/原作:春日部こみと/人嫌い公爵は若き新妻に恋をする
婚姻話のために家へ来訪された陛下とマルス。
ミネルヴァが頭を上げるとそこにはときめいて、息を飲んでしまうほど美しい男性がおりました♡
まるで薔薇の幻覚が見えるような……男性であるミネルヴァの父も赤面してしまいます♪
そんな美しいマルスですが、言っていることは結構無茶!出来れば来週には結婚式を上げたいといいます。いや、いくら政略結婚でも早すぎぃ!!
さすがのミネルヴァ父も準備が間に合わないといいますが、そこは国王が国中のお針子を読んで準備を進めているというではありませんか……国家権力、恐るべし。
しかしそれでも早すぎる展開に、ミネルヴァは事情の説明を求めつつ、自分の憶測を伝えます。それを聞いた陛下とマルスは、隣国の第三皇女がメルクリウスに一目惚れし、来月早々に輿入れしてくるという事情を説明します。
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画像引用元:乙女ドルチェ・コミックス/著:あづみ悠羽/原作:春日部こみと/人嫌い公爵は若き新妻に恋をする
不安材料を消しておきたい政略結婚。
それでもマルスはミネルヴァのことをとても大切に扱い求婚します。
男性を愛せない自分でも、恋愛感情のない政略結婚でも、親愛は育てられるはずーーそう思い、ミネルヴァはマルスと結婚する決意を決めるのでした。
結婚式後の初夜。この世に男性的なのに美しい方が存在するなんて知らなかったーーとミネルヴァが思ってしまうほどに、顔だけでなく肉体までも美しいマルスの手の中で翻弄されてしまいます♡
初めてする男性との口づけは、幼いころに初めて口づけをしたあの人と同じでやわらかい……と昔を懐かしんでいたらどんどんマルスに攻められてしまいます♡

画像引用元:乙女ドルチェ・コミックス/著:あづみ悠羽/原作:春日部こみと/人嫌い公爵は若き新妻に恋をする
行為中、マルスのちょっとした表情に「可愛い」とときめいてしまったミネルヴァ。
私が男性にときめくなんて……女性が恋の対象の自分には有り得ない!と動揺を隠せません。とは言え自分の立場も理解して納得しているミネルヴァはマルスと繋がる決心もできていました。
こうして公爵・マルスの妻となったミネルヴァですが、この結婚とミネルヴァの気持ちはどうなるの…?!
絵もとても繊細で設定も細かく、読み応えのある作品です!続きもぜひ読んでみてくださいね♪
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