
画像引用元:恋愛ショコラ/著:小松原千鳥/きれいなオネエさんは野獣でした!?〜エリートさんと社畜女子
メンテナンスは自分へのご褒美。疲れた体が、温かな手のひらにほぐされていく感覚はまさに至福!でも…その手が自分の知っている人だったら?
本日はこちらのご紹介です。
きれいなオネエさんは野獣でした!?〜エリートさんと社畜女子ー感想・あらすじ・ネタバレ
小林麻理恵(こばやし まりえ)26歳。Web関係に携わる社畜デザイナー。心身ボロボロの麻理恵にとって、エステは欠かせない存在でした。
凝り固まった体、疲れてよどみきった心。
そんな麻理恵の体をほぐしてくれるのは、美人エステティシャンの高坂忍さん。彼女の施しはもう神の領域でした。
エステだけでなく、麻理恵の愚痴だって嫌な顔せず聞いてくれるという、そこは女子憧れの場所だったんです。
そんな場所があるなんて、考えただけでも羨ましいです。
ある日、
仕事の打ち合わせで取引先へ向かった麻理恵。急遽、打ち合わせに社長の息子さんが同席することになります。

画像引用元:恋愛ショコラ/著:小松原千鳥/きれいなオネエさんは野獣でした!?〜エリートさんと社畜女子
彼の名前は篠宮貴樹(しのみや たかき)。びっくりすることに、彼はエステの高坂さんにそっくりだったんです。あまりにも似すぎて麻理恵は打ち合わせがうわの空になってしまいます。
見れば見るほど高坂さんだけど、名前も性別だって違う。
でも決定的に違ったのは、篠宮貴樹は嫌味ったらしい喋り方だってことでした。
忍さんは、何でも聞いてくれる優しい美人エステティシャンでしたもんね。
すると、麻理恵は篠宮からデザイナーとは思えない身だしなみをしていることを指摘されてしまいます。これにはカチンときた麻理恵。
仕事とオシャレは関係ない!この企画のために、時間を費やしていることをアピールすべく、積極的に意見を交わします。
そんな麻理恵を見直した篠宮は、企画書の確認をかね、麻理恵をバーへと誘うのでした。
仕事の話から、徐々に麻理恵を口説いていく篠宮。嫌味っぽさからのギャップに振り回され、麻理恵は篠宮とそのままホテルへ。

画像引用元:恋愛ショコラ/著:小松原千鳥/きれいなオネエさんは野獣でした!?〜エリートさんと社畜女子
忍さんしか知らないはずなの麻理恵の弱い部分を知っているかのような篠宮の手つき。
え、嘘…?
『あなたは忍さんなの?』そう聞いてみようとするのですが…
結局、聞くことはできないまま、麻理恵は人生初のワンナイトラブを経験してしまったのでした。
あくる日、久しぶりにエステへ向かう麻理恵。いつも通りの笑顔で迎え入れてくれた忍さんを見て、麻理恵はどこかホッとします。
施術室。
下着を外しうつ伏せになっている麻理恵の施術が始まる…はずだったのですが、

画像引用元:恋愛ショコラ/著:小松原千鳥/きれいなオネエさんは野獣でした!?〜エリートさんと社畜女子
忍さんからまさかの言葉が! やっぱり…そういうこと!?
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篠宮の正体が非常に気になるところですが、こちらはお話としても非常にキュンとする内容となっていて、読み物としても満足できる作品です!
気になる方、ぜひ篠宮と忍さんの謎を解明してみてください。
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