
画像引用元:リブレ/著:空あすか/この結婚には裏がある
さあ、本日はほのぼのしちゃってください♪今回の作品はこちら!
この結婚には裏があるー感想・あらすじ・ネタバレ
桂木一架(かつらぎ いちか)、新米の保育士。
父兄である、宇佐美大雅(うさみ たいが)から突然プロポーズされるヒロイン。

画像引用元:リブレ/著:空あすか/この結婚には裏がある
このパターン、悪くない!
宇佐美は妻を亡くして以来、男手で2人の子を育てるイケメン会社社長ということで、保育士さんたちからも一目置かれている存在でした。
だけど、まさか父兄と保育士の結婚って!何かの間違いじゃないのと疑う一架でした。
一架は4月に入ったばかりの臨時採用の保育士。その上、宇佐美とはあまり話もしたことがないというからますます怪しい!
ですが、宇佐美が結婚を決めた理由は、人見知りのはずの宇佐美の子の“れお”と“りら”の二人が一架のクラスでもないのにとても懐いているからでした。
へえ、そうなんだ。一架、やるね!
でもこれ、宇佐美は思い当たる理由がありました。
それは、一架の声が、二人の母親ととても似ているからだと。
母親…。そう、だからちょうど良いのだということなんです。
う〜ん、ちょっと複雑…じゃない?
でもそうでなきゃ、突然プロポーズなんてしてこない!一架は妙に納得してしまいます。
だから結婚を…、いや正しくは、結婚のフリをする契約を頼まれてしまったんです。

画像引用元:リブレ/著:空あすか/この結婚には裏がある
なんか理由もわかるし、宇佐美の方も、とりあえず一年、バイト感覚でやってくれればいいらという軽い感じ。
子どもだって好きだから、一架、まあ断る理由ないかなって感じ。
バイトだけど住み込み。フリだから、結婚指輪とかもつけちゃうけど偽装結婚。
こんな感じで、一架の不思議な偽結婚生活が始まるんです。
だけど、他の偽装結婚よりもリアルなのは二人の子たちがいる生活だということ!
喧嘩もするしわがままも言うし、だけどさすがなのは保育士一架の母親っぷりが微笑ましところ♪
だからすんなり、夫婦に見えてしまうんです。
とはいえ、このバイトのことを一架の母に説明をしなければならない状況が来て、なんと宇佐美はご挨拶へ行くと決断するんです。
どんな挨拶かというと、“一架さんを幸せにします!”という、マジなやつ。
こんな風な始まり方でも、案外本当になれちゃうものなのかな。
だけどここまで、二人には一切恋人らしいところはなし。
だからこの挨拶をきっかけに、宇佐美は一架にキスしてみたり、距離を詰め始めるんです。

画像引用元:リブレ/著:空あすか/この結婚には裏がある
でもさ、子どもがいる前でそんなことできなくない!?
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エロは少なめだけど、確実に距離は近くなってる二人。そういう感じになった時、一架は初めて宇佐美の中の男に気づいたりしちゃって胸キュン必至です。興味ある方はぜひ続きもお楽しみください!
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