
画像引用元:アイプロダクション/著:こしの/クズの正しい愛し方。
恋とか愛ってなんだろう。この不器用な2人を見ていると、答えに気づけるはずです!
クズの正しい愛し方。ー感想・あらすじ・ネタバレ
ヒロインの柏木玲美(れみ)は、ある男からこう言われたことがありました。
淫乱…。
自分が? だけど、やっぱりそうなのかもと思ったのは、恋人じゃない男とシテいる時でした。
だって、すごく気持ちがいいから。

画像引用元:アイプロダクション/著:こしの/クズの正しい愛し方。
「友達」のままでも、気持ちよくなれるんなら、恋人……いらない。
そして22歳になった玲美。実家暮らしだった彼女も、明日からは1人暮らし。
シングルマザーの母の元に育ち、恋多き母のせいか、気づけば恋愛できない女になっていた玲美でした。
恋愛できないというか、理解ができないっていう方が正しいみたい。
そして、引っ越し当日。
役所へ手続きをしに行った玲美はそこで、ある男と再会します。

画像引用元:アイプロダクション/著:こしの/クズの正しい愛し方。
有嶋穂高(ありしま ほだか)。彼は、高校の同級生で、女癖が悪くて有名だった男。
そして、玲美を淫乱と言った男…。
当時、玲美は穂高が言った『愛とか恋とかよくわかんないから全く思い入れがない』の言葉に、どこか共感できることに気づいたんです。
次々違う女の子と付き合うクズ男だと思っていたけど、私と似てるかもと。
玲美も、愛とか恋とかわからなかった。だけど、認めたくないよね?自分がクズってことになっちゃうもん。
けれど、ある日の放課後、ノリで玲美をエッチに誘った穂高。
玲美は処女でしたが、大事にしてるわけでもないため、そのまま穂高としてしまいます。
そう、あのときなんですね。
その彼との再会。
ご飯に、行くことになってしまいました。
穂高に処女を捧げて以来、誰とも恋をしてな久しぶりすぎて、どう話をしていいかもわからない。
い玲美。とにかく気まずい。
う〜ん、なんか玲美って逆に穂高を意識してる…よね?
だけど穂高は相変わらずでした。
玲美に気を遣われてることに気づいて、気にしないでいいからとあっけらかん。
それに、まだ愛も恋もわからないままだからって。玲美のことも、なんとも思ってないからと。だから、『友達』として仲良くしようよと言ってきます。
相変わらずだった。けど、この一言が引っかかってしまうんです。
なんとも思ってないのが、寂しかったのかな?
居酒屋を出て、2人は穂高の家へ行くことに。暗黙の了解みたいな流れ。
穂高は、女の子を連れ込みやすいということでずっと同じ場所に住んでいるようなのですが、その部屋を見て、当時を思い出す玲美。
『泊まってく?』
だけど、初めからそのつもりで私を部屋に連れてきたんでしょと、わかっている玲美。
つまり、玲美も穂高ともう一度、そういうことしたいってことだよね?

画像引用元:アイプロダクション/著:こしの/クズの正しい愛し方。
不器用なカラダの関係?
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