
画像引用元:プランタン出版/著:みずき春/百戦錬磨の魔王に恋愛初心者の私が愛されちゃいました
この作品のヒロイン、好きな人への告白は失敗したのに好きな人の妻をやっているという状況でした。
百戦錬磨の魔王に恋愛初心者の私が愛されちゃいましたー感想・あらすじ・ネタバレ
雨宮里桜(あまみやりさ)25歳。彼女はとあることがきっかけで憧れの人の奥さんになることになります。
それは、里桜の会社の部長・篁鳴海(たかむらなるみ)。通称、魔王。

画像引用元:プランタン出版/著:みずき春/百戦錬磨の魔王に恋愛初心者の私が愛されちゃいました
魔王という通称が気になりますが、里桜は彼に片思い中。けど、存在感のないモブキャラ里桜にとって篁は手の届かない存在。なのに、里桜はこの篁と運命の展開を迎えることになっちゃうんです。
その日、里桜が資料室で書類を片付けをしていると気になる話し声が聞こえてきます。
『ねーこの話知ってるー? 魔王の噂なんだけどさ〜、お見合いするって噂』
それを聞いて、里桜は固まってしまいます。そして涙が。
(モブ級の女子の初恋はあっけなく終わったか…)
手元のファイルの上に涙がポタポタ。そこへ、姉から電話入ります。
内容は、その日のホームパーティーの確認。すでに送ってある衣装を着て、メールした住所に先に家に行ってて欲しいという内容でした。
仕事を終えて、送られてきた住所へ向かうと、そこには見た目が同じタワーマンションが二つ。
待って、どっちかわからない!メールを確認しても、肝心のタワー名が抜けている。
困っていたところ、里桜の前でおじいさんがビル風にあおられて転んでしまいます。
おじいさんはマンションの住人。足を痛めた様子のおじいさんを里桜は家まで送ってあげることに。
そして玄関を開けると出てきたのは、篁だったんです!
偶然にも、このおじいさんの甥っ子だった篁。すると、

画像引用元:プランタン出版/著:みずき春/百戦錬磨の魔王に恋愛初心者の私が愛されちゃいました
いきなりぎゅっと…! えっ、えっなに!?
耳元で、『話合わせて』と言われ、里桜はとりあえず静かにします。しかし、篁は勝手なことを言い出すんです。
篁『俺が結婚しようと思っている人です』
待って待って、篁はお見合いの予定があったんじゃなかった?
どうやら、お見合い相手と里桜の名前が同じというミラクルな展開が起こったんです。
でも、どうしてこんな嘘をつく必要が。
それは、御曹司ならではの悩み。祖父から会社を継いで欲しいと頼まれた篁。それを断ると今度は強引にお見合いをさせられようとしてしまった。だから、里桜を使って逃れようとしたかったですね。
でも、里桜は嘘なんてすぐにバレるから協力できないと伝えるのですが、篁は『嘘をつく気はない』なんて言い出します。

画像引用元:プランタン出版/著:みずき春/百戦錬磨の魔王に恋愛初心者の私が愛されちゃいました
都合の良いことを言う篁ですが、彼は通称魔王。里桜、大丈夫かな?
続きはこちら↓
会社も一緒の二人。この後、社内でもあれやこれやと…♪この続きはぜひ作品でお楽しみください!
この本を読んだ方、ぜひコメントで感想を教えてください♡