
画像引用元:恋愛ショコラ/著:みなのなこ/もう幼馴染じゃない〜俺の愛から逃げないで
いつもそばにいた人が遠くに行ってしまうと感じた瞬間から想いって動き出すのかもしれません。
本日はこちらのお話をご紹介させていただきます。
もう幼馴染じゃない〜俺の愛から逃げないでー感想・あらすじ・ネタバレ
恋愛シュミレーションゲームが大好きな野花香織(のばな かおり)23歳。彼女はゲームを楽しみつつ、恋愛の予行演習のような勉強も兼ねて日々楽しんでいました。
しかもその練習相手は幼馴染の良輔というなかなかのツワモノなんです!
彼女、男の人とまともに話せない超奥手なのに、良輔には自分をさらけ出せちゃう不思議な一面がありました。

画像引用元:恋愛ショコラ/著:みなのなこ/もう幼馴染じゃない〜俺の愛から逃げないで
そもそも、香織に恋愛ゲームを進めたのが良輔で、この二人、なかなか面白い付き合いをしているようです。
学生時代、失恋続きの香織を見ていられなくなった良輔は、『バッドエンドのない乙女ゲームの世界で恋愛を楽しんでみたら?』と助言したんです。その前に、良輔は何故乙女ゲームにバッドエンドがないというのを知っていたのかも気になりますが…。
それ素敵!そこで恋愛ゲームで恋愛を学ぼう!良輔、練習に付き合って!という感じでお願いした香織。
それから二人は、香織が遊んだゲーム内で言われたセリフや設定を話しあって、良輔はそれをノートにまとめつつ恋愛考察をし合うという、ガチで恋愛の勉強をしちゃってたんです。
こういう、誰とも出来ないようなことをし合えるのが楽しかったりするものです。特別感とでも言えるでしょうか。
けれど、この関係に変化を起こす出来事が訪れます。

画像引用元:恋愛ショコラ/著:みなのなこ/もう幼馴染じゃない〜俺の愛から逃げないで
彼は歩くフェロモンと言われている上司の蝶野陽(ちょうの はる)。香織は彼から食事に誘われるちゃったんです。
男の人から初めて誘われドキドキしてしまう香織。けど、あれだけ練習を重ねたのにどうしても会話ができない…。
そして、二人が一緒に歩いているところを良輔が目撃してしまいます。
その時、良輔の中で幼馴染だった香織が、渡したくない女だと明確になるんです。
そのあと一緒になった香織と良輔。浮かれている香織に対し、嫉妬からか、良輔の態度がきつくなるんです。
良輔『アホくさ。今度は現実世界で頑張ろうってか?』
今までなかった良輔の口の悪さに、香織は気分を害して帰ろうとするのですが、

画像引用元:恋愛ショコラ/著:みなのなこ/もう幼馴染じゃない〜俺の愛から逃げないで
わあ…そうきたか〜!
そう迫ってきた良輔にいとも簡単に組み敷かれてしまった…なのに香織の心臓はうるさいくらいに鳴り響くのです。
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良輔目線のシーンはせつなくて、様々な角度からドキドキ感を味わえるお話でした!戸惑いつつも求めてしまう好きの気持ち。ぜひこの後の展開も楽しんでみてほしいです!
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