
画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:嶋永のの/俺を勃たせてみろよ~私の上司は加減を知らない~
TLマンガと同じくらい、いやそれ以上に市民権を得てきているのがBLマンガ!BL好きだと普段の生活でも、ちょっとしたところにBL要素を見出してしまいますよね。
A君×B君萌え~なんて好き勝手に妄想しているものの、心の中だけにとどめてほくそ笑んだり。それがBLの醍醐味って感じです。
今回ご紹介するのは、BLマンガ家の苦難を描いたこの作品!ちゃんとTLですよ!
俺を勃たせてみろよ~私の上司は加減を知らない~―感想・あらすじ・ネタバレ
あらすじ
村里梅子(むらざと うめこ)には、秘密があります。それは、本職の事務の副業として、BLマンガ家をしているということ!根っからの腐体質の梅子は、妄想体質を生かしてBLマンガ家として、最近デビューしたのでした。
商業BL作家は案外近くにいる、そんな感じが私もしています(笑)

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:嶋永のの/俺を勃たせてみろよ~私の上司は加減を知らない~
梅子のマンガのネタは、もっぱら職場の上司です。イジワルな上司、宮門壱(みやかど いち)は特に梅子のBLセンサーに引っかかります☆梅子の心の中では宮門は受け!!宮門が同期の巧と絡んでいるのを見ると、梅子の妄想は止まりません。2人の絡みをエロ絵に仕立て、マンガのネタのためにメモするのが日課となっていました。
職場でBLのネタをメモするなんて!恐ろしくて真似出来ない!
職場での妄想は捗っているものの、実は梅子は処女。リアルな経験が皆無のため、いいエロBLが描けません。編集さんには、梅子の作品はエロが圧倒的に足りていない、本物のちんこをみてこないとマンガ家をクビにすると言われてしまいます。へこむ梅子でしたが、リアルな恋愛には興味がなく、どうしようもできずにいました。
BLにエロは不可欠…みたいな風潮ありますもんね~。
ある日、梅子はBLネタ帳を、宮門に見られてしまいます。そこには宮門で妄想した数々のエロ絵が描かれていました。社会的に終わっちゃった……そう思った梅子でしたが、ここまでみられては、もう恥ずかしいものもありません。思い切って宮門に言ってみました。
梅子「ちんこ見せてもらえませんか!?」
宮門は梅子の熱意に押され、この予想外のお願いを承諾してくれたのです。
懐の深い上司ですね(?)
梅子は服の上からおそるおそる宮門の股間を観察しました。さすがに中身までは……と照れていると、宮門から提案が……。

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:嶋永のの/俺を勃たせてみろよ~私の上司は加減を知らない~
宮門「俺を……起たせてみろよ」
なんと、勃っているところを見せてやるから、勃起させろというのです!
確かにマンガの資料にするためにはそっちの方がいい……。
しかし梅子は処女!どうする!?
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まとめ
宮門さんめっちゃいい上司じゃないですか!?見せてくれるんですよ!それも勃てて(笑)イケメンじゃなかったら変態ですけども。
すごくおもしろい作品です。梅子が全然宮門のことを異性として意識してないところも、なかなか他の作品にはなくっていいですね~。すごく先が気になります!
みなさんも読んでみてくださいね♡
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