
画像引用元:ぶんか社/著:つちのえいち/イケメン御曹司は何かが惜しい!?〜天然すぎて迫り方がスゴすぎる…っ!!
見ず知らずの男性(イケメン)と同居するとなったらどうしますか?案外、承諾しちゃうものなのかも!?今回のお話はこちらです。
イケメン御曹司は何かが惜しい!?〜天然すぎて迫り方がスゴすぎる…っ!!ー感想・あらすじ・ネタバレ
花咲まほりは、とある和室で男性を紹介されていました。その人は、小説家をしている坂元尚文。実は、まほりも少女漫画家をしているので共通点のある2人だったわけです。
この場をセッティングしたのは、まほり母。2人とも、作家だから生活力がないので、2人を半年間同棲させてその力を鍛えさせようという、奇想天外な考えを持ち出してきたようなのですが、
だからって、娘を男と住まわせるなんて、
そういうこと込みで生活力改善させに来てますよね?笑。

画像引用元:ぶんか社/著:つちのえいち/イケメン御曹司は何かが惜しい!?〜天然すぎて迫り方がスゴすぎる…っ!!
尚文は、自作の小説が当たらなければ、小説家をやめて家業を継ぐことになっているため、最後の勝負に出ている時期でもありました。なのでとっても乗り気!笑
勝負する小説は恋愛小説。少女漫画を描いているまほりと一緒に暮らしたら、リアリティが出るかもしれない!
よく考えたら、成長できるチャンスではあると、まほりもプラスに考え、尚文と一緒に頑張ろうと決めます。
といっても、新しい家に住むわけではなく、尚文の家の離れで暮らす2人。(なかなかの屋敷に住んでいると思われる)
離れとは思えない立派な建屋で、生活するには充分過ぎる広さ。

画像引用元:ぶんか社/著:つちのえいち/イケメン御曹司は何かが惜しい!?〜天然すぎて迫り方がスゴすぎる…っ!!
まだ、よく知らない人との暮らし。そんなことを思うとドキドキするのか、まほりの少女漫画脳が作動してしまいます。
にしても、尚文がイケメンだから、物語映えもするんだろうな。
家の中の案内を一通り終わってまほりが部屋で着替えをしていたところ、突然、尚文が部屋に入って来ます。
しかも、ちょっと下着姿見えてるのに、尚文は平然と立ったままだったんです。
まほりは思います。すごくいい人だけど、何かが惜しい!?そう、尚文は何かが惜しい男だったんです!!
その夜、2人は一緒に暮らすにあたってルールを決めることにします。
とりあえず、部屋は勝手に開けないこと。(さっきの尚文w)、
2つ目は、家事は慣れるまで一緒にすること。
そして3つ目はまほりは尚文に恋愛の書き方を教えること。
と、3つ目だけ尚文から言われてしまいます。
お酒を酌み交わしながら、同居生活1日目の夜を過ごす2人。尚文にとってまほりは、作品づくりを教えてもらう先生みたいなもの。だから、家事や恋愛も一緒に、教えてもらうというのはどうだろうかと、迫って行くのですが……。

画像引用元:ぶんか社/著:つちのえいち/イケメン御曹司は何かが惜しい!?〜天然すぎて迫り方がスゴすぎる…っ!!
尚文とまほりはそういうことになっちゃうのはいつだろう!?(違う!)
生活力、恋愛力のない2人のいく末が楽しみになるお話です。未読の方はぜひチェックしてみたください♪
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