
画像引用元:アムコミ/著:藤田みおGSST/凛子さんはシてみたい
プライドが高すぎる故にイイ女なのにモテない!そんな女性は周りに存在していますか?私の周りにも少数ですが存在しています。
もう恋愛はしなくていいから子どもだけ欲しい!といつも言っている印象です(笑)恋愛は自分の弱みを見せなければならないからプライドが許さないのでしょうね。でもふたを開けたら誰よりも女らしくかわいい人のような気がします。
今回は、この作品をご紹介いたします!
凛子さんはシてみたい―感想・あらすじ・ネタバレ
あらすじ
雨樹凛子(あまき りんこ)は才色兼備のスーパーウーマン。自他共に才能を認め、上司からも後輩社員からも一目置かれる、そんな存在です。しかし、そんな完璧に見える彼女には、大きなコンプレックスがありました。実は彼女、性体験が1つもないのです。
今までの人生大いにモテてきましたが、自分の価値にこだわるあまり、抜群にいい男と出会うまで自分を安売りしたくないと考え、恋愛の機会を失ってしまいました。
モテる女性あるあるかも…?

画像引用元:アムコミ/著:藤田みおGSST/凛子さんはシてみたい
もはや30代になった今、自分が処女であるということを打ち明けられる男性はおらず、ただただ経験がないことがバレないように、怯えて暮らしているのでした。
現在凛子が求めているのは、イケメンでも高収入な男でもありません。処女を笑わず蔑まず、余計なことを口走らない口の堅い男、そんな人材を探しているのです。
年齢が増えるにつれて男に求めるものって減っていきますよね(笑)
ある日凛子はハズレ合コンの帰り、ひとりで飲みなおそうと初めて入るバーに入店しました。するとそこで会社の同僚、上坂弦(うえさか げん)が一人で飲んでいました。上坂は物静かなイケメンで、女性社員の人気が高い男性です。凛子は仕事モードに自分を切り替え、隣で飲むことにしました。
そのバーの店主は上坂の友人らしく、上坂と話す凛子に興味を持ち、話しかけてきました。
そこで凛子は上坂の秘密を知らされてしまいます。実は上坂も凛子と同じ性体験がない男性、つまり童貞だったのです。凛子は上坂の思いがけない秘密を知り、舞い上がりました。とてもよい案を思いついたからです。

画像引用元:アムコミ/著:藤田みおGSST/凛子さんはシてみたい
凛子「私が童貞もらいましょう。」
凛子はそう自信満々に宣言し、上坂をホテルに連れ込みました。童貞の上坂であれば凛子が優位に立ってSEXを誘導し、処女がバレることなく処女を捨てられるのではないかと考えたのです。そうすれば上坂も童貞を捨てることになり、WINWINの関係です。
ナイスアイデア…?
しかし、凛子の予想とはうらはらに、ホテルの部屋に入るや否や押し倒されたのは凛子の方でした。
上坂「俺も男だよ。いいなら遠慮しないから。」
主導権を握られてしまった凛子!!
処女とバレずに初体験を終わらせられるのか…!?
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まとめ
超おもしろいです。上坂くんは全然童貞感がなく、かなり押しが強い男性で、ものすごくかっこいいです♡
悩める高齢処女にこそ読んでもらいたい一冊ですね~。処女ということはそんな問題じゃない、恥じらっているその姿がとてもかわいいんだ、ということを客観的に知ることができるのではないでしょうか。
ぜひご購入ください!
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