
画像引用元:小学館/著:青山りさ/淫らな妄想、俺に聞かせて〜初旅行…ひとつ布団で密着する夜〜
想像をかきたてるエロさがたまらないこちらの作品、しっとりと読めます。
淫らな妄想、俺に聞かせて〜初旅行…ひとつ布団で密着する夜〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
本が大好きな女子大生、芹沢花帆(せりざわ かほ)。特に恋愛小説が大好きで、萱島(かやしま)先生の書く作品が何よりの生きがいでした。
恋愛小説、描写は官能的。男女の絡みはその息づかいが聞こえるほどのものでした。
男性が書いているとは思えないほどロマンティックな内容に、花帆は萱島への憧れを抱いていました。
けど恋愛小説が好きすぎて生身の恋愛は遠のくばかり。友達の恋愛話も全然ときめけずに過ごしていたのですが、いい加減、彼氏を作ったほうがいいと半ば強引に合コンへ参加させられることになってしまいます。
案の定、つまらない合コン。すると向かいの席にも同じようにしてつまらなそうにしている男性を発見。

画像引用元:小学館/著:青山りさ/淫らな妄想、俺に聞かせて〜初旅行…ひとつ布団で密着する夜〜
同じ学部の来住(くずみ)くん。話しかけてみたところ、やっぱり彼もこういう場が苦手だった。聞いてみれば、彼も本を読んだりしている方が好きという花帆と同じタイプだったんです!
だからというわけではありませんが、提案されるんです。
『二人で抜けない? その…意気投合したふりして』
一足先に合コンを抜けてきた二人。すると来住は、なにやら〆切の時間を気にしているんです。
レポートでも書くのかと思ったら、彼、仕事で小説を書いているとのこと!まじで、すごい大学生だな。
通りかかった本屋で来住が書いている本を指さされるのですが、なんとその本こそ、花帆の大好きな萱島作品だったんです!!

画像引用元:小学館/著:青山りさ/淫らな妄想、俺に聞かせて〜初旅行…ひとつ布団で密着する夜〜
すっごい偶然だし、予想以上に若い作家先生だった!
それから二人は仲良くなっていき、周りからは“二人で合コン抜け出したからともうヤッてる”とまで思われてしまうんですが、(もちろんしてない)
それから花帆は、小説の内容を思い出すと彼にドキドキしてしまうようになってしまいます。本を読んでいると彼の姿が思い浮かんじゃって、もしかして、誰かとこんな恋をしているのかとか……そういうの、確かにエッチかも!
ある日、花帆は来住から次の小説で温泉街を舞台にしたいから日帰りで一緒に行かないかと誘われます。本をよく読んでる花帆の意見を参考にしたいのだそう。
いや、それにしても、温泉街と聞くだけでどうしてこんなにエロく聞こえるのか。
御察しの通り、取材を兼ねて向かった温泉街でしたが、二人はそこで雨に降られて宿を取ることになってしまいます。
気まずさを抑えきれない花帆。だって、萱島の書く小説は、こういう場所で、服を脱ぎあって……、そんな妄想が頭から離れません。だけどそれは来住も同じ。

画像引用元:小学館/著:青山りさ/淫らな妄想、俺に聞かせて〜初旅行…ひとつ布団で密着する夜〜
ああ、もうそうなってしまうよね!?
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二人が見せるしっとりとしたエロさ、覗いてみませんか?
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