
画像引用元:大洋図書/著:ももしか藤子/ささやきだけでイッたのか?〜官能小説家に骨まで濡らされて〜
このお話、リアルと物語が同時に進行していく新体験な官能の世界です。めちゃくちゃドキドキしちゃいますよ。
ささやきだけでイッたのか?〜官能小説家に骨まで濡らされて〜ー感想・あらすじ・ネタバレ
まさに今、こんなシーンが原稿用紙に綴られようとしていました。

画像引用元:大洋図書/著:ももしか藤子/ささやきだけでイッたのか?〜官能小説家に骨まで濡らされて〜
これはとある小説の中で繰り広げられる男女の行為。しかもこのシーン、ヒロインが作家先生の指導のもとで書いていたんです。
一体、二人はどういう関係なのか…?
……………
編集の仕事をしているヒロインの伊藤舞美(いとう まみ)は、編集長より10日間の盆休みを言い渡されます。
訳を聞いてみると、舞美の実家の近くにとある作家先生がいるので挨拶をしてきて欲しいと言う業務通達でした。
読んでるだけではピンとこなかったのですが、どうやらこれ、舞美に担当を与えるということらしいのです。
編集3年目、ようやく独り立ちできるとなって舞美は嬉しくて舞い上がります。
同郷に担当する作家先生がいるなんて素敵なことですよね。
舞美は先生の住まう先のメモを見て、もしかして自分の知っている人かも?と思うのです。
そして、先生の家に着き、舞美の予感は現実のものとなります。

画像引用元:大洋図書/著:ももしか藤子/ささやきだけでイッたのか?〜官能小説家に骨まで濡らされて〜
家から出てきたのは和服の男性。名前は川北靖一(かわきた せいいち)。
彼、舞美の幼なじみのお兄さんでした。
当時から作家になりたいと言っていたという靖一、舞美は密かに憧れを抱いていたのです。
しかし、困った事情が判明します。
なんと、靖一は現在、右手を骨折してしまっており執筆が出来ないというのです。せっかく一緒に仕事ができると思ったのにと、靖一は申し訳なさそうに謝るのですが、
舞美「わたし、セイちゃんの代筆をする!!」
やっと担当を持たせてもらえる、しかもその先生はあの靖一。やすやす諦めるわけにはいかない舞美の提案でした。
やる気があって感心持てるなあと…思いましたよね?けれどこのやる気が、まさかあんなことになろうとはなんです。
靖一は、舞美が代筆することを了承します。
靖一の代わりにペンを持つ舞美。靖一は書いて欲しい文章を、まるで小説を朗読するようにして舞美へ伝えるのですが、
靖一から放たれる言葉はあまりにも卑猥だったので驚いてしまいます。
すると、知っていたのに言わなかったかのような顔で、靖一が告げるんです。

画像引用元:大洋図書/著:ももしか藤子/ささやきだけでイッたのか?〜官能小説家に骨まで濡らされて〜
靖一は官能小説家だったんです。もちろん平静を装い、舞美は靖一の言葉を一語一句漏らさずに書き進めるのですが、
靖一の物語はあまりにも淫らで、体が高揚してきてしまう舞美。こんなプレイってアリでしょうか…!?
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まるで台本の練習をするように、小説で行われていることに沿うように求め合う禁断の展開は非常に読み応えがありました!
描写もエロ度高め、ぜひ続きの濃厚な展開も楽しんでほしいです♪
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