
画像引用元:松文館/著:藤堂はくる/セフレ倶楽部
男性の風俗はよく聞きますが、女性用の風俗もあるそうですね。なかば都市伝説化していますけど、本当に存在するのでしょうか?
女性もたまには刺激的な行為を楽しみたいもの、それはなかなかパートナーに要求しがたい行為だったりもします。風俗の需要って案外大きいのかもしれませんね。
今回は、この作品をご紹介いたします!
セフレ倶楽部―感想・あらすじ・ネタバレ
あらすじ
加賀(かが)はヘルスの店頭で、自分のこじらせた童貞のことについて、考えを逡巡していました。イケメンだけど男としてみれない、今まで恋した女性たちはそう言って、自分よりかわいい顔の加賀を突き放して去っていき、いい年になった現在まで童貞を捨てきれずにいたのです。 かわいそうなイケメンですね(笑)
イケメン「キミ童貞でしょ?」
いっそヘルスで童貞を捨ててやろうか、そう考えヘルスの外で悩んでいると、突然現れたイケメンに声をかけられました。イケメンは加賀を童貞と見抜き、加賀にある仕事を持ちかけました。
その仕事とは、高級住宅街にあるホテルで美人の女性を抱く仕事なのでした。そんな都合のいい仕事、何か危険を伴っているに違いない、そう思った加賀はすぐに断ろうと思いましたが、加賀の思考に反して、口ではOKと伝えてしまいました。頭と口は時に別々に動くものですよね。

画像引用元:松文館/著:藤堂はくる/セフレ倶楽部
待ち合わせのホテルでは、本当にとびきりの美人が待っていて、童貞の加賀の上に乗っかり、加賀の童貞を奪ってくれたのでした…。
えっ、最高じゃん。
舞台は変わり、朝の通勤電車。
満員の場内で中山トモコ(なかやま ともこ)は、ある人を待っていました。「痴漢」です。トモコは学生時代、痴漢被害にあい、その背徳感の虜になっていました。
しかし、卒業した後、痴漢被害にあうことが無くなり、マンネリした人生を送っているのです。
痴漢願望の女…か。いるんでしょうね、どこかに。
そんなトモコの元に耳寄りな情報がやってきたのは、その日の夜、職場の飲み会でのことでした。居酒屋の後ろの席の女性が、「Hな願望をかなえてくれるサイトがある」という話題を出しているのが聞こえたのです。女性はその席で、セックスセラピーの担当男性を待っていると話していました。
気になったトモコは、到着した男性が女性を連れてトイレに消えていくのを尾行しました。
野次馬根性!!相当な淫乱です。
トイレの個室では、本当に先程の男女がセックスをしていました…!トモコは驚きましたが、隣の個室に入り、行為が終わるまで盗聴することにしました。
行為が終わり、2人が立ち去るのを待ってトイレを出ると、そこには先程セックスをしていた男性が立っていて、トモコをじっと見ています。

画像引用元:松文館/著:藤堂はくる/セフレ倶楽部
トモコ「私…に…チカン……してくだい……!」
トモコは口から願望がこぼれてしまったのでした。
加賀とトモコの前に現れた同一のイケメン。
彼の正体は一体…!?
続きはこちら↓
まとめ
めちゃくちゃ危なそうなセックスセラピーのお店に、加賀はセラピストとして、トモコは顧客として足を踏み入れます。果たして2人の人生は狂うことなく進んでいくのでしょうか?
ありそうでなさそうなセックスセラピーに目をつけた良作です。ぜひみなさん読んでみてください!
[speech_bubble type=”pink” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”izm”]読みたいTL漫画が見つからない?
そんなあなたには、こちらの記事もオススメです![/speech_bubble]
この本を読んだ方、ぜひコメントで感想を教えてください♡