
画像引用元:フューチャーコミックス/著:コダ/千年ヴァージン
インパクトのあるタイトルに惹かれる時ってありますよね。
自分の性癖にぴったり合致するタイトルだったり、さっぱり内容がわからなくって逆に気になるタイトルだったり、色々あるかと思いますが、今回ご紹介するのは後者の作品です。
今回は、この作品をご紹介いたします!
千年ヴァージン―感想・あらすじ・ネタバレ
あらすじ
高校生の外見からまったく歳をとらない不老不死の女、花(はな)
花は戦火で焼かれる人々を横目に、荒れた町を一人さまよっていました。
そして、そこである男性と出会います。男性の名前は正一(しょういち)。正一は今にも死にそうな様子で、この世への未練を口にしていました。
花は正一に情けをかけ、自分の血を数滴飲ませることによって、正一を救ったのでした。
花は人魚とか吸血鬼とかその類の血なのかもしれません…。

画像引用元:フューチャーコミックス/著:コダ/千年ヴァージン
正一「花は俺の恩人だ。」
生きながらえた正一は、花を命の恩人として自宅に歓迎しました。そして、正一は花の事情を聞いたうえで、花の生活を支援していくと宣言してくれました。
正一は実はお金持ちなのです!ちなみに花との恋愛関係はありません。
それから時は経ち、正一は年老いた老人になり、正一の孫の健吾(けんご)は高校生になりました…が、やっぱり花は高校生の外見のままでした。
健吾は幼いころは花を慕い、いつか結婚してほしいと言っていましたが、高校生になった今、花を自分から遠ざけ、触れることも許してくれないのでした。
老けない、死なない、傷つかない、そんな女さすがに怖いですよね~。

画像引用元:フューチャーコミックス/著:コダ/千年ヴァージン
健吾「触んな化け物。」
花は健吾から化け物呼ばわりされ、自分の特異体質を嘆きました。
そんなある日、花が街中をうろついていると、ガラの悪い高校生の集団が現れ、花のことを拉致していきました。実はこのガラの悪い集団は、いつも健吾と争いあっている集団だったのです。
彼らは健吾への恨みを晴らすべく、花を強姦することに決め、拉致したのでした。
卑怯な悪ガキたちです!
高校生「お前健吾の女だろ?恨むならあいつを恨めよ。」
そう言って花の服を脱がそうとしたその時…!?
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まとめ
ネタバレだけ読むととっても怖い話のように思えますね(笑)ファンタジー色のあるシリアスものです!化け物と称される女と、それを受け止められない男のラブロマンス…。
果たして2人は幸せになれるのでしょうか??そしてタイトルが意味する「千年ヴァージン」の意味とは…!?
一風変わった作品を求める方におすすめします。
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