
画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:サトウチセ/この先、シたい?〜初恋の幼なじみと一線を越えた夏
本日は、大学生になったばかりの幼なじみ男女の不器用な恋のお話です。
この先、シたい?〜初恋の幼なじみと一線を越えた夏ー感想・あらすじ・ネタバレ
日向みつ葉(ひなた みつは)は、幼なじみの結城一星(ゆうき いっせい)と腐れ縁状態。家も隣だし大学も学部も一緒。ここまできたらほぼ運命です。
近くにいるのが当たり前すぎて、一星はみつ葉の好きの気持ちに気づいてくれないんです。
気づいてるかもしれないんだけど、なんだか煮え切らないというか?

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:サトウチセ/この先、シたい?〜初恋の幼なじみと一線を越えた夏
甘酸っぱい♪
しかし一星は大学へ行くとアイドル状態で、いつも女子に囲まれる様子をみつ葉はただ眺めているだけでした。
すると、その日、胸元をざっくり開けたトップスにパンツスタイルの美人お姉さまが一星を囲い込む女子を一蹴してしまうんです。
そのはっきりとした物言いに、一星もみつ葉もぽかんとして驚いてしまうのですが、
一星、なんだか彼女が気になっちゃったみたいで!?
そんなプチ騒動のあと、話題は花火大会の話に。(こちらのお話、設定は夏です)
花火大会は毎年一緒に行ってるみつ葉と一星。今年は浴衣を新調したんだよねと話しかけるみつ葉だったんですが、
一星『悪い、ぼんやりしていた』
なんだか上の空。もしかして、さっきの美人を気にしてたの? 長年の付き合いから、相手の違和感も瞬時にわかるみたいです。
そんな二人の元へ、例の美人がやってきます。
『初めまして。あたし藤野ララです。国文科一年!』
積極的に話しかけてきた彼女は、アメリカからの帰国子女でした。
さらに驚くのは、住んでいる場所がみつ葉たちと同じ団地内という、なんとも波乱を呼びそうな場所!
アメリカンスタイルを貫くララは、一星に早速アプローチします。

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:サトウチセ/この先、シたい?〜初恋の幼なじみと一線を越えた夏
えっ?ってなりませんか?ちょっとよくわかんないんですけど!
たった今、花火大会の話をみつ葉がしてたっていうのに。なんで!?
みつ葉はショックを受けてしまいます。
そして花火大会当日--
みつ葉はお腹が痛いと言って、花火大会へは行きませんでした。
なんかこの複雑な気持ち…わかる。
好きな人と別の女がイチャイチャしてるところなんてきついです!
みつ葉、そのままベッドでうずくまります。
すると、
しばらくして、一星がベランダから侵入してくるんです。これ、初めてじゃないな?
浴衣姿で寝ていたみつ葉を見て、お腹が痛いのは嘘だと見抜きます。
一星も、みつ葉のことは長年の付き合いから分かってしまうみたい。
素直になれず、みつ葉は『ララと一緒じゃなくていいのか』と突っぱねます。花火大会の後なんて、盛り上がっちゃうもんじゃないの?と。
それにカチンとくる一星。

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:サトウチセ/この先、シたい?〜初恋の幼なじみと一線を越えた夏
素直になるより、体で伝える方が早い!?
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お互い素直になれない感じはもどかしいけど共感を覚えそうでした。未読の方は是非チェックしてみてください♪
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