TLコミックとは、10代の恋愛模様を描いた、18禁描写のある少女漫画のこと。
ティーンズラブの頭文字をとって、TL(ティーエル)系と略して呼びます。
表向きは18禁ですが、全年齢の人が買うことができます。 主人公が20代のOLだったり、10代の恋愛模様以外のストーリーも多く存在します。
少女漫画は肉体的絡みのあるシーンはボカシを入れたり、朝チュンしたりしますが、ティーンズラブではエッチシーンをがっつり書きます。
ちなみにレディコミとも違います、レディコミは「ここまで壮絶?!思わずぞっとする姑の嫌がらせ!」的な、人間が抱える闇をちょいホラー調にした主婦向けの内容です。
つまり少女漫画タッチの絵やストーリーであり、エッチシーンもちゃんと描いてあるか。これがTLの定義といえます。
じゃあ、実際どんな作品があるのか。気になりますよね?下記から詳しく紹介します。
※朝チュンとは、前夜にエッチをしたことを示唆する翌朝の描写のこと↓。

参考:かってに改造より
TLマンガとは?意味や定義を超わかりやすく説明します。
4大TL雑誌というものがある。
下記が大手出版社の有名どころ。各社にさほど違いはなく、ジャンプやマガジンのような違いだと思っていいです。共通点としては、実はどこもBL誌の扱いがあり、とにかく女性をターゲットにしたコミックに強いのが特徴です。
どれもコンビニで売っていますが、これをレジに持って行く女子はそうそういません。 多くの女性はrenta!などの電子書籍版をスマホで見ています。(僕も使ってますが、一冊100円でレンタルできるお手軽さが良い)
TLはジャンルの細分化が激しい。
男性ならわかると思うが、エロというジャンルはとにかくニッチな需要がある。 ぶっちゃけどこで濡れるかなんて千差万別なのだ! 少女漫画のようにラブラブいちゃこらそのまま突入!パターンが好きな人もいれば、知らない人との3Pやスワッピングにジュンとくる女子もいる。
そんな需要に応え続けた結果、今の巨大なTLシーンが確立された、というわけですね。
ナノマテでは女子向けのTLコミックまとめとして、記事をつくっているのでTLコミックを読んだことないあなたに是非見て欲しい。↓こんなにも多彩なタイトルがあるのかと驚くはずです。
まとめ
個人的にTLコミックは、女性ならではの心情をより深く読み手に伝えることができる表現の広がりを意味していると思っています。ただのエロ本だと思ったらそれは間違い。
キュンと胸が締め付けられたり…ドキドキしたり…特殊な性癖に目覚めたり笑 そんな体験をさせてくれる、とても優秀なサブカルチャーなのです。女性の描く漫画って心理描写が本当によくできてるよね。
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