
画像引用元:フューチャーコミックス/著:キラト瑠香/シーツの波間でみる夢みたいな
美麗な表紙が目を引くこちらのお話は短編集です。そのどれもがトロトロに甘くて色っぽい♪本日はこちらのコミックをご紹介させていただきます。
シーツの波間でみる夢みたいなー感想・あらすじ・ネタバレ
主人公・夕貴乃(ゆきの)の仕事は、お客様へコスメのカウンセリングをするお仕事でした。
仕事は順調。猫との暮らしは楽しい。
足りないものと言ったら彼氏がいないことくらい…だからと言って焦っているわけでもない。
ときめく気持ちの起きない彼女はなんとなく寂しさを感じていました。
夕貴乃のような女子…いますよね。なんとなく、そんな気になれないだけ…。
ある日、飼い猫の首輪を買いに街へ出た夕貴乃。
そのくらいしかすることのない自分に引け目を感じつつ街を歩いていると、キャップ帽を被った若い男性が何かを落としていくのを見つけます。
夕貴乃は、慌ててそれを拾って彼に差し出すのですが、

画像引用元:フューチャーコミックス/著:キラト瑠香/シーツの波間でみる夢みたいな
カタコトの日本語。どうやら彼、日本人ではない様子です。
それにしても綺麗な顔ですよね!アイドルっぽくてとてもモテそう♪
「ゴメンナサイデス」と、たどたどしい日本語でそう言った彼でしたが、何か困っている感じ。夕貴乃は放っておけなくなってしまったのです。
実は彼、ガイドブックに載っていた古着屋を探していたんです。
夕貴乃は彼を案内をしてあげることに。
目的のお店に辿り着けて楽しそうな様子の彼は、服を2着持って夕貴乃に対し、「どっちがいいと思う?」という顔をしてきたのです。
何かこの仕草も可愛い!
言葉が通じなくても、こうして気持ちと態度で伝え合うのって心が温かくなりますね。
そして買い物を終えた後、彼からもう一つお願いされます。
彼はチェックしてあったクレープを夕貴乃に見せるのでした。
彼と一緒にクレープを頬張りながら、久しぶりに男の子と一緒に出かけたなと思い、夕貴乃はスマホの翻訳機能を使って彼と話すのです。
『今日は楽しかったですか?』
そう尋ねると、彼はこくりと頷いてくれました。
夕貴乃は満足し、帰ろうとするのですが彼に引きとめられます。
そして、今度は彼がスマホへ文字を打ちます。
その画面には、こんな文字が。

画像引用元:フューチャーコミックス/著:キラト瑠香/シーツの波間でみる夢みたいな
『もう少し一緒にいたいです』
照れながらも言葉にしてる…もうめちゃくちゃ可愛くないですか!?
そして、やってきたのは彼の泊まっているというホテルのスイートルーム。彼、もしかして有名人…?
窓から見える夜景を眺めていると、彼は甘えるように夕貴乃に頭を寄せ、そして手を握りしめたんです。

画像引用元:フューチャーコミックス/著:キラト瑠香/シーツの波間でみる夢みたいな
ロマンティックなムード…♪
それから二人は一緒にシャワーを浴びるのですが…。
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言葉が通じないのにこのドキドキ感!とにかくたまりませんでした。ぜひ他の話含め、読んでみてください!
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