
画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:烏丸かなつ/ズブズブに愛されるから何事かと思ったら罠でした。
自分に優しい甘々な彼氏と、基本冷たいけど超好みな彼氏、どちらがお好きですか?私は選べません!付き合うなら後者、でも結婚するなら前者かなあ…。もし2タイプの男性に一度に迫られたら…どうしよう??そんな夢のある作品をご紹介します。
今回ご紹介するのは、こちらの作品です!
ズブズブに愛されるから何事かと思ったら罠でした。―感想・あらすじ・ネタバレ
あらすじ
お嬢様育ちの瀬尾日菜子(せお ひなこ)は、社長をしている父の命令どおり父の会社に就職し、日々の生活を送っていましたが、父に今度は婚約者をあてがわれ、遂に嫌になって家を飛び出し、念願の1人暮らしをはじめました。
27歳で初1人暮らし!楽しそうです。
選んだマンションの管理人は、春海(はるうみ)さんというイケメンの男性で、何かと日菜子の世話を焼いてくれます。時には突然お姫様抱っこをしてくれたり、またある時は食事を作って持ってきてくれたり。
そんな春海さんのことを、日菜子は馴れ馴れしい男性だな…と感じていました。
お姫様抱っこは意味不明ですね(笑)でもイケメンにお世話してもらえるなんて、お姫様みたいです。
家を飛び出してきた日菜子でしたが、会社の方はそう簡単に退職するわけにはいかず、毎日出勤を続けていました。デスクで作業する日菜子に声をかけたのは、新田(にった)さんという、日菜子の父の秘書を務める男でした。
新田さんは、日菜子が中学生のころから父の秘書を担当しており、日菜子の初恋の人でもありました。中学生の日菜子は、勇気を出して新田さんに告白し、それから2人は「恋人」と呼ぶには拙い関係を結んでいるのです。
クール系の男性ですね。でも嫉妬深そう!

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:烏丸かなつ/ズブズブに愛されるから何事かと思ったら罠でした。
新田さんは別室に日菜子を呼び出しました。自分の婚約の話を知らないはずがない新田さんに、日菜子が怒りをぶつけると、新田さんは日菜子の口をキスでふさぎ、日菜子の体を愛撫し、日菜子の怒りをうやむやにしてしまいました。
日菜子「新田さっ…もっと体触って」
そう言ってよがる日菜子に新田さんは、子どもだったのにいつの間にか女になった、と漏らしましたが、実際の2人の関係は進んでおらず、日菜子はまだ処女でした。
ええ~っ!!こんな淫乱なのに!
最後までしてくれない新田にモヤモヤした感情を抱きつつ、その日も日菜子は帰路につきました。
家に帰ると、また管理人の春海が食事を持ってきてくれました。
渋々部屋にあげて2人で食事をとることに。食事中の雑談の中で春海は、日菜子のことを「子どもみたい」と言いました。
日菜子は心の中で、新田さんが自分に手を出さないのは、自分が子どもみたいだからだと感じていたため、その言葉に傷つき激昂。事情を知らない春海は、激昂する日菜子に驚き、彼もまたキスで日菜子の口をふさぎました。
春海「ホントは子どもだなんて思ってないよ」
春海はそのまま日菜子を床に押し倒し、日菜子の秘部に手を入れ、日菜子を絶頂させます。春海に流されそうになる日菜子でしたが、彼氏がいると口に出し、春海を制止しました。
春海はあわてて日菜子から離れ、無礼を謝りました。
そのそぶりを日菜子はかわいく思いましたが、彼の笑顔の裏には、日菜子の想像を超える秘密があったのでした。

画像引用元:モバイルメディアリサーチ/著:烏丸かなつ/ズブズブに愛されるから何事かと思ったら罠でした。
日菜子を襲う「罠」とは一体!?
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まとめ
クールな新田とホットな春海、正反対の男性2人が出てくる陰謀系ラブストーリーです!中学生のころから付き合っている(?)のに、中途半端にしか手を出してこない新田。
ただの管理人という立場なのに過干渉な春海。どちらもけっこうな変わり者に思えます。果たして物語はどちらに展開していくのでしょうか??
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